桑畑からのたわごと 

がんサバイバーの野菜栽培日記

玉ねぎの播種・・・雑感

2015-09-15 21:59:44 | 農業
天候も晴れ曇りの状態になり
イチジク畑は大忙し
次から次へと熟しはじめました。

収穫 パック詰め 配達と今までの忙しさが倍増
うれしい悲鳴です。

今までの雨分を稼がなくてはなんて思ったりしてますが、
出荷の出足が遅かったので期待はしていないのですが、
いやそれでも期待してます。(笑)

14日は
JAの玉ねぎの播種の講習会
今年は玉ねぎを作ろうという気概で講習会には熱が入る。

ところがあまりの防除に防除で
気持ちが委縮する。
ウ~~ム
農薬無しを考えているのですが、
ここまでの防除はできない、
我が家流の無農薬でいこうと思ってます。


JAのアドバイザー農家だけに
1㌶の玉ねぎを栽培しているそうです。
玉ねぎの早生は
この14~15日が播き頃だとか

ほとんどが機械による播種なのに
手蒔きにこだわっているそうです。

なぜかと聞いたら
いい苗を作りたい からだそうです。
こだわりっていいですね~~


種蒔き機(JAのです)

土壌消毒した畑です。
まず整圧


テンガの幅をテンガで軽く押さえて種と殺菌剤を混ぜて種を播いていきます。


軽くテンガで砂をかけまたテンガで軽く押さえる。

そのあと殺虫剤 高度化成をまき寒冷紗をかける。



そのあと肥料の問題になり
前にこれを施してあるそうです。



なんかJAの宣伝見たいですね。
このほかネギ栽培もしているみたいですが、肥料だけで100万とか・・・
収入は・・・聞けなっかった・・・

そのあと
台風の影響でできなかった
ブロッコリーの定植を続けて行いました。
ここでも、防除に防除といった感想です。



30~40年前に買った機械での定植でした。
アッという間に200本を植え終わりでした。

午前中だけの研修でしたが、
結構疲れました。

今まで、
買って食べていた野菜の防除って
知らないほうがよっかったかな~なんてね思いました。

まぁ
私の若かりし頃(あったのです)
試薬(有機溶剤…あの胆のう癌で問題になった試薬かな)を
素手でだいぶ触ってきました。
職業(検査技師)とはいえ
あの頃の無知を今になって掘り返しても
どうしようもないし元気でいられることに慰めています。

小学校の頃だって
頭にDDTというものを吹き付けられたしね。


養蚕農家なんて
お蚕を飼うところは
(お蚕=お子様ですから家族が住む所です)
ホルマリン消毒をこれでもかというくらい吹き付けたしね、
仕事では、
病理標本を作る時にも使用したような気がする・・・
今はどうになってるか知らないけどね。

現在は
衣類にホルマリンの規制があったような気がするけど、
子育ての頃は真剣に考えたけど、
年と共に大分ずぼらな人間になっちゃいました。
でも、やっぱりいやなものはいやですね。

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10 コメント

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玉葱 (しまそだち)
2015-09-15 22:27:57
早生の玉葱は、スライスでみずみずしいのを食べるのが
美味しいですね
けっこう血行が、さらさらになった気持ちになります

そうなんですね
供出するとなると、色々規制があるのですね
田舎従姉も、今はできるけど・・・って言ってました

いま宇宙に滞在している油井さんの故郷、川上村は、収入が2000万のお宅もあるそうです
レタス栽培の比重が、高いみたいです


稲も・・・・ (慧竿)
2015-09-16 02:04:07
此方では・・・稲の殺虫剤散布が始まりました((+_+))

エンジン付きの背負う機会で畑を渡る
ナイロンチューブを二人掛かりで
畑の上だけでなく周辺までモゥモゥと撒き散らし
自分達は完全防備!!(;一_一)

私なんか通りすがりに遭遇したら
慌てて窓を閉めファンを内気循環に切り替えて
吸わない様にしますが・・・・少しばかり遅れるから
酷い喉の痛みに、暫くむせますね!!(ToT)/~~~

あんな農薬が身体に良い訳も無く
聞いた話では・・・・自家用米には
しないそうです!!(;一_一)

喰い物で常識ハズレな、売れたらOKの
隣の赤い国と
ドッコイドッコイの発想やわねぇ!<(`^´)>

知らぬは・・・ホトケになっとけ!!ですねぇ(-_-;)
知らない事ばかり (ルイコ)
2015-09-16 05:34:23
 ちょこっと菜園の管理者には知らない事ばかりです。
種蒔き機は知ってはいましたが、苗を植え付ける機械など田植え機しか知りませんでした。
 そりゃそうですね。野菜作りの専業農家もハイテク機械と農薬などの資材にもコストは大きいですね。
 
 せっかちな私、早生タマネギの種蒔き早すぎました。
初めての種からの玉ねぎ作りはきっととう立ちでしょう。100本ほどの玉ねぎに苦戦です。

 無農薬栽培を望むところですが、下手すると全滅なんてことになりかねませんね。
小さな我が家の菜園も適切な農薬使用と減農薬で頑張りたいと思ってます。
 お蚕さんも大切にされる一心ですが・・・複雑な思いがします。

 桑畑さんの玉ねぎへの取り組み、陰ながら応援し楽しみにしてます。(^_^)/

 
農薬漬け (晴耕雨読なくらし)
2015-09-16 07:22:16
病害虫には防除薬やむなしだけど自然薯栽培でも、
県やJAの防除計画書は2週間に1回それも半年やれと書いてあります。

勿論適合薬で回数制限は守られています。
更に同一種だと耐性ができて効果がなくなるので、
何種類も高価な農薬を準備せねばならなく、
貧農家には荷が重すぎます。

ですから自分の圃場は生育状況をみながら月1回にしています。
多少の減収でもやむなしです。

たとえ方法に間違いなくとも、
これでは中国の農薬攻めと変わらないのが出荷農家の現実でしょうね。
消費者が姿きれいなものを求めるからでしょうか。
無農薬 (みーばあ)
2015-09-16 15:38:25
夢の夢ですね
小さな家庭菜園なら何とか出来ても、プロの大規模農家では無農薬栽培なんてむりですよね
コストもかかりますね~
農家さんもたいへんですね
桑畑さんの玉ねぎ
応援しています
しまそだち様 (桑畑)
2015-09-16 18:52:06
大阪にいたころ泉州と淡路産の玉ねぎにお世話になりました。
美味しかったです。
結構北海道産が多いですね。
住むところによって産地が変わりますね。

川上村
研修生の問題でクローズアップされましたね。
こちらの隣村も研修生が多く
外国語で話されてます。
隣村は億の単位の方が結構いるみたいです。
それはすごいです。
慧竿様 (桑畑)
2015-09-16 19:11:51
稲もこちらでは苗の時にすごい薬をまいていて
それ以外は除草剤ぐらいみたいです。
その薬のために赤とんぼの数が少なくなりました。
いなごもいることはいますが、まれに見るぐらいです。
昔とは変わりました。

自家製のコメを食べてますが、
矛盾だらけです。

お隣さんの国の農産物は食べられませんが、
外食には入ってますね。
その時は食べますよ。
我が国と同じような気もしますが、
それでも国産の野菜を信じてます。
ルイコ様 (桑畑)
2015-09-16 19:17:51
農業って
機械 肥料 薬 材料費などにお金がかかりすぎ
ですね。
軌道にのるまで大変ではと思いました。
玉ねぎ早生は14~15日で晩生はお彼岸の頃と聞きました。私は20日ごろ播こうかと思ってます。

苗の大きいのはトウ立ちするらしいので、なるべく小さい苗を植えればOKだそうです。

玉ねぎできるかな~
やってみます。
晴耕雨読なくらし様 (桑畑)
2015-09-16 19:23:57
県やJAは予防予防ですよね。
イチジクも大分手抜きをしてますが、
それでも数回しました。

薬も高いですね。使いきれないけど・・・
そう耐性になるからと
ちがった薬を買わないといけないしね。
菊農家さんも薬だけで50~70万といってました。
週一でしていますよ。

隣の国と変わらないのは我々はうそ偽りがないことだけですね。
みーばあ様 (桑畑)
2015-09-16 19:26:18
そうなんです。
生活がかかってるから真剣に稼がないとね。
それにはJAの規格どうりになっているのでしょうね。
なんでも予防から入ります。

わかるのでが、見ると萎えます。

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