今週の米ドル円FX為替相場は111.98 -113.59(yahooファイナンスより)のレンジ。

前回予想、「ゆるやかな米ドル高円安基調」、
予想レンジ111.50-113.50は、
しっかりと的中しました。

想定外の出来事は、
・米トランプ大統領発言
「エルサレムをイスラエルの首都と認定する」 
・米国税制改正がすんなりと上院で可決
・米財務上限問題が暫定予算が可決
 
 
さて、気になる来週の米ドル円相場予想のポイントは、
(写真の後に続く)
取引所
















(1)米ドル追加利上げ

(2)米経済指標

(3)パレスチナ

(1)米ドルの追加利上げは、ほぼ確実なようです。
問題は、そのあとのイエレンFRB議長の会見です。
在任期間中最後の会見なので、
後任が困惑するような想定外の発言は控えられるはずです。
恐らく、市場に影響を与えないような内容の発言になるでしょう。
「米ドル追加利上げ」の材料出尽くしで、
多少の米ドル安円高が進むでしょう。

(2)米経済指標に注目です。
米雇用統計で、非農業部門雇用者数は好調でしたが、
賃金上昇が予想を下回り、インフレが弱い可能性があります。
消費者物価指数や小売売上高は、インフレの力強さを、
確認する指標として注目です。
原油価格上昇の影響で消費者物価指数は、
予想を上回る可能性があるので、

米ドル高円安要因になりそうです。



(3)地政学リスク(パレスチナ)。
米トランプ大統領がエルサレムについて発言した事で、
パレスチナの混乱が意識されてます。
投資家をリスク回避に向かわせる要因ですが、
さほど、深刻な問題として意識されてないようです。
50銭程度の米ドル安円高局面が一度はあるでしょう。

「米ドル追加利上げ直前の米ドル円相場の法則!!」
でご紹介したような展開となるでしょう。



来週の米ドル円相場は、「米ドル高円安基調続かず」、予想レンジは、112.00-113.80


主な経済指標・イベント 
12/11:
12/12:
12/13:米消費者物価指数
12/14:FOMC・FRB議長会見、ECB理事会、米小売売上高
12/15:米鉱工業生産指数


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