レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「ミカエルVSあおむといつき」

2014-10-22 00:40:20 | 小説

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「ミカエルVSあおむといつき」



 「木太郎さん、
 とにかく転がるだすよ」
 「いててー!」
 マヌケな木太郎は転がって逃げる。
 「ミカエル、こっちだすよ」
と、
 あおむが挑発しながら誘導しても、
 ミカエルは木太郎を狙う。
 あおむがそんなミカエルの背後を一撃しようと剣をふったが、
 ミカエルは素早くかわす。
 「木太郎さん、邪魔だす」
 「いてえんだよー」
 木太郎はただ悲鳴なような声を出すだけで地面を転がっていた。
 ミカエルが、
 木太郎を狙ったところで、
 あおむが、
 ミカエルの剣をはじこうとしたが失敗した。
 「いてえぞー」
 木太郎は最初のミカエルの攻撃を転がって、
どうにかその攻撃をかわした。
 「木太郎、邪魔だ!
 何で、
 そんなとこでコケてるんだ!」
 そこへ、
 いつきが応援に駆けつけた。
 「結構、
 このミカエル素早いだすよ」
 「了解」
 ミカエルは、
 いつきを見て少しとまどったように動きを止めた。
 その隙を見て、
 あおむが、
 ミカエルの右手を一撃しようとしたが寸前に交わされる。
 「いてててーーー」
 木太郎は転がりながらわめき続ける。
 「木太郎はやられたのか?」
 「木太郎さんは無視するだす。
 たいしたことないだすから」
 「いてえよーーー!」
 ミカエルがまた木太郎を狙う。
 その瞬間、
 いつきがミカエルの持っていた剣をはじき飛ばした。
 剣は木太郎の目の前に落ちる。
 「うわーーーーー!」
 木太郎はさらに転がる。
 「チャンスだす」
 「おお」
 あおむといつきが、ほぼ同時に攻撃したが、
 ミカエルはうまくかわす。
 そして、
 そのまま、
 来た方と逆の屋敷に向かって逃げていいてしまった。
 「追うか?」
 「この人数じゃ、
 やめた方がいいだす」
 「そうだな」
 いつきとあおむは逃げていくミカエルを見ながら木太郎を抱き起こす。
 「何だ。 このバカ。
 そういうことか」
 いつきが思いっきり、チャックを上下に動かした後、
挟まれていたアレがはずれたことを確認した後、
そのままアレを中に押し込みチャックをあげた。
 「いっ...」
 木太郎は余りの痛みにその場で失神した。

(続く)



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