レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新「ミケーレの蒼き仮面」第五章68

2015-11-27 07:10:31 | 小説

新「ミケーレの蒼き仮面」第五章68


 「油断してはいけませんよ」
 ペーはいきなりひざまずいた金色の仮面を被った大男と
2体の妖精を見て言った。
 「大丈夫だよ」
 パティが言うと、
 「ああ、そうだな。
 で、いったい、どうしたのかな?」
 アニーが黄金の仮面を被った大男たちに話しかけると、
 「突然、ご無礼致します。
 真の救世主様。
 実はお願いがございまして」
と、
 その大男が言うと、
 「失礼しました。
 その前に自己紹介を致しませんと、信じてもらえませんね。
 この私は、
 ププーと申します。
 右隣の妖精が乳女ニューと申し、
 左隣の男はアホンダーラ8世と申します」
と、
 大男の隣にいたポーに似た要請が自己紹介を始めると、
 最初は名前を聞いて笑っていたウトーたちも、
 アホンダーラという名前を聞くと、
 みなじっとその妖精たちを見つめたのだった。

(続く)



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