ここのところの映画三昧。
あたしったら、なんちゅー贅沢な毎日なんだ。
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。
首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂が、
海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。
その後、海上に巨大不明生物が出現。
さらには鎌倉に上陸し、
街を破壊しながら突進していく。
政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、
“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。
それにしても出演陣が豪華すぎ。
ちょっとした端役でさえも大御所を起用していたりする。
それも、
主要の3人以外は、
エンドロールで五十音順で名を連ねるっつー。
東宝の自社制作であるってことも潔い。
テレビ局に偏らない拘らない心意気を感じる。
おみそれしやした。
ストーリーは・・・。
初っ端、
国の機関で働く面々の
役職や名前がテロップで出てくるんだけど、
理解するには全く追い付いていかないのね。
わんさか出てくるんだもの。
でもこれ、
名前を知ることも役職を理解することも
あんま意味が無いことなんだって気付いたよ。
想定外の事態が起きれば
決まりや法律やルールに則った諸々は陳腐なもんだ。
それでも、
個が集まって群れをなしてチームで動く。
国民を守る。
日本の未来を見据える。
ゴジラに悲哀を感じずにはいられない。
異例過ぎて愛を感じる