April 05, 2017

二日酔い?

 お酒好きな方なら、仕事帰りにビールを一気に飲むことが至福の時間で、楽しみの一つでもあるかもしれません。しかし、空っぽの胃や腸にお酒だけを流し込むと、他に内容物がないためにアルコールを急速に吸収してしまいます。取り込まれたアルコールは、肝臓に送り込まれ分解されますが、肝臓は一定時間に決められた量しか分解することが出来ません。乾杯後に生中を2〜3杯流し込むと、肝臓はいきなりフル回転で働き出しますが、分解処理が追いつかないのです。こうして残った血液中のアルコールが全身に送られ、その一部が脳を麻痺させると酔いの症状が発生します。
 酔いを引き起こした後は、追いかけるように血液中に別の物質が増えてきます。それは、二日酔いの元凶“アセトアルデヒド”です。飲み続けると、血液中のアセトアルデヒド濃度は上昇し続け、これが限界を超えると悪酔いや二日酔いになります。どのタイミングで二日酔いになるかは、その人の持つ分解能力に依存します。二日酔い 画像3
 二日酔いの原因は様々で、単純にこれをすれば二日酔いの予防になると断定できるものは、未だ解明されていないと言われています。しかし、ビール1杯飲む場合でも、飲み方一つで「二日酔い」になりにくくなります。アルコールは、ゆっくり吸収されると「二日酔い予防」になり、急激に体内に吸収されると二日酔いの原因となります。空腹はアルコールの吸収を早めるだけでなく、以下の症状を起こすことで二日酔いの原因になります。
・血中アルコール濃度のピークを早める
・血中アルコール濃度が高くなる
・低血糖症を早める
 飲酒前の空腹を避けることは、二日酔いを予防・防止するのにもっとも適した方法です。具体的には、アルコールを分解する酵素の主成分は、タンパク質なので、お刺身や豆腐、チーズ、焼き鳥などがお勧めです。次に、アルコール飲料に含まれる糖質の代謝には、ビタミンB群とミネラルが欠かせません。豚肉やレバー、枝豆などに豊富に含まれています。
 飲酒時や飲酒後には、水分の多い食材やお水を積極的に取りましょう。アルコール分解には水分が必要であり、アルコールの利尿作用で脱水になるのを防いでくれます。

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attivobodycare at 00:30コメント(0)トラックバック(0)予防  

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