(写真提供:サントリーホール)

皆さんこんにちは!

梅雨入りの日本、いかがお過ごしでしょうか。
私は現在サントリーホールで行われているサントリーホールチェンバーミュージックガーデンに出演しております。

出演者は名だたる世界的音楽家の皆様、私も若手として参加させて頂き、光栄な限りです。


その1つ目の公演(プレシャス 1pm)への出演が無事に終わり、現在2つ目の公演(フィナーレ 2018)へ向けて準備しております。

1つ目の公演はサントリーホールさんとして初めての試みで、ドビュッシーの残した音楽と言葉を1時間の中にぎゅっと凝縮するというものでした。私は世界的ピアニストの児玉桃さんとの共演でドビュッシーのチェロソナタを演奏致しましたが、自分の出番だけでなく、朗読と音楽が一体となって一つの物語を完成出来る喜びはまた新しい気持ち良さがありました。  


また、桃さんとのリハーサルではまるでドビュッシーの手紙がすらすら読めるような魔法にかかったかの如く、とてもナチュラルでありながら当時のドビュッシーの挑戦が浮き出てくるような演奏に導いて頂くことが出来ました。
私自身もこの曲をスイスでも徹底的に勉強・演奏はして参りましたが、初めて思う通りに弾けたような感覚で、桃さんに大感謝、こんな素晴らしい機会を下さったサントリーホールさんにも大感謝です。


一緒に音を出したわけではないけれど、同じ舞台を一緒に作ったバリトンの町英和さん、ヴァイオリンの鍵冨弦太郎くん(桐朋学園の後輩で、卒業以来久しぶりの再会!)、朗読で参加された声優で役者の堀江一眞さん(キットカットショコラトリー記者会見ぶりの再会!)も、本当にありがとうございました。

私は17日の「フィナーレ 2018」にはまた偉大な音楽家の皆様と共演させて頂きますが、それまでにも毎日素晴らしいコンサートが行われておりますので皆様是非サントリーホールへ足をお運びくださいね!


ロビーでは、5月から8月までしか咲かないと言われるブルーローズがお出迎えしてくれます。

サントリーの、夏の風物詩。

よろしくお願いしますぽち→ブログランキング