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 ≫ブログ村摂食障害

 

 

 

*********

引き続き

ペンネーム慶子さんからのメッセージ、

>前の記事(その3)から続きます

(*>その1から読む方はコチラ)

 

多分、私も実の兄と兄の部活仲間たちに
初潮が来るまで、
体の暴力と性的な悪戯を受け続け

デブ、死ね、と
罵倒されながら笑われて

 

それを当時は誰にも言えなくて

それもアバズレになったきっかけ

なのかも知れないけれど、

そんなことするような兄を責めても、
時間も戻らないですし、
親が後々、摂食障害の時にやっと知って

親からは謝罪されたけれど、

 

親だって人間ですし、

兄は愚かだった。

私はタイミングが悪かった。

 

責めたり争ったりするより

自分が出来ることしよう、

と思ってます。

 

今、婦人系の調子が重いのも
自業自得に思いますが
出来る範囲で大事にしてます。


 

男依存のときの記憶も

辛かったこともあれば
小さな幸せもあったはずなんですけど、

相手の人のこと全部覚えてなかったり、
私も相手の人傷付けたことを忘れてて、

突然思い出す、なんてこともあります。


 

バカなことをやっていると

自分にも見下され、

人にも理解されず、

好きでやってると思われるけど、

そうじゃなかった。

 

見捨てられるぐらいならと
体なんか相手の望むがままに

差し出して自分を大事にできなかった。

 

 

摂食障害の人の中には
性のことを
受け付けない人も多いそうですが

 

 

私ほど酷いのもいないとは思うけど、

 

性の奴隷的にしか扱われてないのに
そこに しがみついて
苦しんでる女性が

減って欲しいと思います。

 

いつか、国内外問わず、

苦しむ女性が減る活動を

したいなと思っています。

 

やり方とかまだ分からないですし、
夢で終わるのかも知れないけど。

 

*現在はまだ自分を元気にしたいので現在のところブログやSNSはされていません。  自己表現とは必ず誹謗中傷も同時に受ける大変な作業です。今すぐ~すべきだ、など急かしたり押し付けたりせず見守っていただきたくお願い致します。彼女が心身元気になりその機会が訪れましたらリブログなどさせて頂きます(ステップあや)

 

 

今でもあの頃のことは
思い出すと涙が出てくるけど
私は

 

男依存で
買い物依存で
摂食障害、
自傷行為や
自殺未遂

やりまくって散散だったこと、

そうなったことを、

恨んだり誰かのせいとか思ってないです。

あやさんのブログに出会った時に

 

摂食障害が治るといいなって

やるだけやって行くうちに

 

摂食障害からゆっくりゆっくり、
傷付いたりしながらも

立ち直ることが出来て、

自分の心も見えてきて。

 

痩せる太るのことより

(もちろん女性として、

 気になる部分はありますが)

 

自分を傷つけるような生活、
生き方を続けることのほうに

抵抗を抱くようになり、葛藤し、

良い機会だったと思ってます。

 

 

男はみんなそう言う生き物だと

思ってた自分も変われたし、

 

憧れてた高価な装飾品が

私が特に欲しいものではなかったことも

 

食べ続けて、ちゃんと

考えたり感じたりできるようになって

分かったことでした。
 

いま、幸せだと思える時、増えました。

 

でも

「もっと早く気付けてたら」

とかも思わなくて、

「気付けて良かった、
 人生に絶対は無いけど、
 この先は絶対にそういう自分に戻りたくない」

「体力も無いし、

 もうあんな生活、受け付けない。
 立ち直れて良かった!」

そんな気持ちが強いです。

 

 

「親があの時こうだったら」

とか、
「もっと早くにあやさんと出会ってたら」

とか、

そういう風にも今は思わないんです。

食べて、食べ続けて来て素直に、
「あ〜、あやさんに出会えて良かったぁ」
と思ってます。

親のこととか兄とか男のことも

気付けて良かった。

 

私はあんなヒドイ男関係を

愛だと思い込んだぐらい
頭が麻痺してて寂しかったんだ、

 

自信もなくて自己評価クソだったな

とは思います。

今でも自分に自信が持てず、
自己評価なんてできないですが


ダイエットや体重も含めて、
あの頃の私に戻りたいとは全く思いません。

 

 

辛かった摂食障害や

他のヒドイ依存の辛さを思うと

今はなんて平和で幸せなんだろう

って感動して涙ぐむことがあります。


立ち直ってる間、
階段を上ったり降りたり繰り返したけど、

自分してきた不健康な依存だとか
やってきた愚かなことを
今後の人生に活かすことができるように

 

ちゃんと美味しく食べて

ちゃんと休みます。
 

あやさんて凄いですよ。

食の回復だけでなく

立ち直るその過程で

 

”自分を大事に出来てるか?”

 

と焦点を当てるまでに導く。

私は沢山、自分を傷付けたし、
私が想像してる以上に
人に迷惑掛けて傷付けたと思う。

全てが不健康なものや人で作られてたけど、

そうなったのも当時の私が

私を大切にしていなかったから

呼び寄せていたことなんですね。
 

 

あやさんのお陰で今があります。
新しい命をあやさんに貰いました。

その新しい命をアメフトの守備バリに
守ろう、守ろうとし過ぎて、

今また躓いてるのは事実で
生きるのは苦しいこともあります。

自分を守り大事に生きる続けることは
かなりエネルギーが必要ですね。

違う毎日、違う考えの人がいて

生きてると言うだけで
物凄いエネルギー使うから

食べてちゃんと休まないと、

すぐにバテます(笑)

 

依存に依存して

そこから抜け出すの辛かった、

というか大変でしたけど、

今はシッカリと
生きる為に何かと闘ってる感じ、
生きてる苦しみは当時とは違います。


それを幸せに思えることもあります。

自分を大事にすることが

どれだけ大事か、今更ながら学習し、

 

健康になりたい。

そう思えるようになりました。

 

 

*注意*

ご本人の体験の部分はLINEなどでの途切れ途切れのご本人の文章をもとにしていますが、ステップあやが伝えようとされている内容を文章に起こすなどしたので私の言葉が混ざっています。

 

***************
 

慶子さん、赤裸々な告白、

ブログ掲載OKしてくださり

ありがとうございました。

 

いや、凄いのは慶子さんだよね。。。

 

私は書いてるだけで、何もしてない。

勇気を出して色々やったのは慶子さんです。

 

いままで辛かったけど

気づけてよかった。

頑張ってきてよかったね
 

 

性については、私もこんな記事を書いています。

 

▼初めて”寂しさ”に気づいたときの話
右矢印男・セ ックス&ヤセたい願望・食べたい願望 (恋愛依存)

 

▼私は無料風俗、便所だという自己認識について

右矢印恋愛逃避と恋愛依存に共通の”ある心”とは

 


私もずっと気づかなかったけど

初めてのセックスも、、

 

自己肯定感低すぎて


彼氏に、断り続けて

嫌われたらどうしようと思うと
嫌といえなくて、高校生のころ。


そういうのに興味もなかったのに

この人ならと思えたわけでもなかったのに
愛されてる自信も確信もなかったのに。

 

怖くて、怖くて、不安で、不安で。

 

心も体も痛くて寂しくて怖くて、

でも高校生だし

周りにそんな友達もいなかったし

 

友達にも親にも先生にも誰にもいえなくて

一人で泣いて。

 

自分は大切にされない存在だから

性のはけ口でも便所になっても

体差し出さないと自分は駄目だとか
そんな考えが当たり前になった。

 

だんだんとその痛みも麻痺して

私もおかしくなっていったけど

やっぱり、ひとり泣いてたよ。
 

自分のコトと思うと大切に思えなくても

小さな幼い女の子が

一人で不安抱えて泣いてるんだと思うと

やっぱり、辛かったねって

あの頃の自分に声をかけたくなります。

 

人間てあまりに辛いことは

 

もう乗り越えられるというくらい

心が癒されるまで

思い出さないようになってるのか

ずっと暫くは事実は思い出せても
そのとき感じてた心の痛みまで
思い出すことなかったんだけどね。

 

 

摂食障害の方でも性については

普通の人もいるし

依存とは逆に「恐怖/拒絶」のひともいるけど、

 

根底にあるのは

 

自分が自分のために生きて

自分が自分のための意思表示をして

嫌なことを嫌といって

ありのままの自分で生きちゃ駄目


人の顔色を伺って無理していないと
拒絶される、見離される
愛されるはずがない

受け入れられるはずがない

 

無理してでも痩せたり

無理して人に合わせて自分作ってないと

ありのままの自分じゃだめだ、嫌い、

 

だから無理をするけど

やっぱり自分が嫌い。


そんな心の根っこをみてみると

その辛い心のエネルギーが向かう方向が

全く自分と違う人にも

共通する部分を感じたりします。

 

私は、私の経験しか

経験したことがないけれど

そのように思っているからか

私のところに来る、色んなタイプの皆を

同じように抱きしめたくなる。

 

同じような人がいたら

(いまは麻痺しちゃってるかもしれないけど)

 

どれだけ苦しい生き方をしているか

その辛さに気づいてほしいし

 

どれだけ自分を大切にしていないか

そしてこれからそれをしていく

可能性があるのかっていうことにも

きづいてほしとおもう。


そして

自分を大切にする生き方ってどんなことか
その素晴らしい気持ち、

これから、体験してほしい

 

そんな思いでブログを書いています。

 

 

本当に単にセックスが好きで
色んな人と楽しみたくて
嫌なことは嫌といって自分を守り
楽しんでるんです~っていうひとなら
”避妊と病気に気をつけて”とはいうけど
それもありだとは思うんだけどね。

色んな人がいるからその全部を
心の病気とか満たされない人だとか
決め付けるつもりは、ありません。

 


また機会があれば詳しく話すけど

性のことは、依存にかかわらず

セックスって本当にちゃんとした

”コミュニケーション”が必要で

 

同時に

健康的な「自己肯定感」が必要で

 

行き着くところは

やっぱりここか、、って毎回

思うんだよね。。

 

その最中は話さなくても

できるっちゃできるけど、

 

彼との普通のセックスの悩みも

セックスレスの悩みも

セックス依存の話も、

 

つきつめていくと

コミュニケーションの問題に

にぶつかることが多いなと
色んな人の話をきいていて、おもいます。


お互いのセックスに対する捉え方

自分と相手の性欲や性癖、

成長や年齢による変化に対する話し合いや

意思表示、お互いに価値観のすり合わせ

 

など、そのひとの

コミュニケーションの癖が

現われやすい部分なのかなと思います。


 

慶子さんのエネルギーにはいつも圧倒されます。

 

私のブログみつけた日から

この人と同じことやる!と決めたら

太ることとか嫌な部分も覚悟して

片っ端から全部やってこられたのもびっくりですが。

 

その時の自分にできるところから、

だったかもしれないけど

 

片っ端から、読んで、

やり方も考え方も躓くたびに

戻ってきて 今はこれ!っていうのをみつけて

取り入れていったそうです。

 

今でも心のことでお話しますが

 

こう考えてみたらとか

それお父さんに話してみたら、など

提案すればすぐに実行されるので

展開が、とても早い。

 

やって駄目ならまた

次の対策考えられるので。

 

↑これはヒントかもしれません

 

でも、行動力って生まれ持った個性
もあると思うので、行動に移せない人も

だからダメというわけではなく

”自分のペース”でできることを重ねるのがポイントです。

 

慶子さんも

他の先生に言われたことだと

そうはいかなかったみたいだから、

 

 

”相性”とか

”出会いのタイミング”

もあるのかもしれません。
 

*慶子さんの体重食事編の工夫の前にこれ 

 

↓↓

 

>❺自分を便所にするのをやめるとは
 

 

 

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