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11月はいじめ増加の月!脳科学的に正しい「職場いじめ」への予防と、3つの対処
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<11月19日(日) 19:15提供:CanCam.jp>
…… いじめのターゲットになりそうなとき、あるいはなってしまったときには、どう行動するのが正しいのでしょうか?

いじめに詳しい脳科学者の中野信子さんに教えて頂きました。

▼やめさせるより「回避する」のが正解

「脳科学の観点から見ると、いじめは集団を守ろうとする本能から生まれるもの。さらにいじめている最中はドーパミンが分泌し、脳が快感を覚えている状態です」と、中野さん。

いじめをしている最中、人は本能レベルで快感を覚えます。これを理性で止めようとしても難しいところ。

だからもしターゲットになってしまったら、やめさせることではなく「自分に向いた注意をそらし、回避する」ことに専念した方が良いのです。……

▼脳科学の観点から見た「いじめに効果的な3つの対処法」

◆1.「意味がない」と思わせる

「一番いいのは、気づかないこと」と中野さん。

「誰かに嫌味を言われてもあまり気にならない人、いますよね。周囲に同情されても、本人は『え、何が?』ときょとんとしているような人。もしあなたがそのタイプであれば、そのままでいることが一番です!」

いじめる側の脳が求めているのは、攻撃中に分泌されるドーパミン。思うような反応が得られなければ自然とクールダウンし、ターゲットから外れます。


◆2.「意外と怖い人」になる

…… 気になってしまうタイプの場合は、無理にスルーするよりも「自分を守る鎧」を作り上げましょう。

「鎧とは、ちょっと強い言葉で言い返す、相手の痛いところを見抜いてそこを突く、といったスキルのこと。

身近な人でも小説のキャラクターでも、言い返すのが上手な人を観察してフレーズを研究するのがお勧めです」

小さなダメージでもOK。相手の脳に「この相手は反撃してくる」というイメージを植え付ければ、いじめやすい対象ではなくなります。

「直接言い返せなければ、『外堀を埋める』『強力なバックを味方につける』方法もアリ。

職場なら、相手よりも立場が上の人(できれば人事権を持つ人)に相談します。

このときのコツは、感情論ではなく論理的な相談をすること。『彼女のこういう行動が、職場の生産性を下げています』とロジカルに報告した方が、適切な対処に導けます」


◆3.別の刺激を提示する

いじめ以外の刺激をさりげなく提示してあげる、というのも一手です。

「ドーパミンに支配された脳は、次々新しい刺激を求めます。『もっと面白いものがあるよ』と提示することで、いじめを回避できるケースも」

お局様に「これ今ハマってて。お勧めです!」と、お局様がハマりそうなイケメンアーティストのCDを貸し出す、とか。……


▼気をつけて!11月・6月はいじめ増加シーズン

「ちなみに11月と6月は、いじめが増える時期なんです」と、衝撃の事実を明かす中野さん。……

「子どもの場合は学校行事との絡みが大きいのですが、大人の場合は日照時間の変化が原因。
心身を安定させるセロトニンは、日光を浴びることで生成されます。日照時間が大きく変化するこの時期は、体内でセロトニンの量が不安定になって、誰もがイライラしたり、憂うつになったりしやすいんです」

イライラの原因を無意識に探して、「あの人が目障りなせいだ」「あいつが人の輪を乱すのが悪い」と、他人に敵意が向きやすいんですね。


▼職場で使える予防策・ターゲットにされないためには?

要注意のこの季節。毎日を過ごす職場で、いじめを予防するコツはありますか?

「ズバリ、女性らしさと若さを前面に出さないことです。というのも、いじめや嫉妬の対象になるのは『自分に似ている人』や『手が届きそうな対象』だから。……」

いじめへの対処法・予防法は、中野さんの著書↓にも詳しく書かれています。……

ヒトは「いじめ」をやめられない (小学館新書)/小学館

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以前の職場の友人ですが、小学生の頃、いじめられていたのに、全く気がつかなかった、とのこと。

いじめている女の子の好きな男の子が友人を好きだったらしく、何回も上履きとか眼鏡などを隠されたりして、クラスの皆が知るところだったのに。

本人だけ「あれ~、またなくなっちゃった」くらいにしか思わなかったそう。

これは、最強の対処法だったのですね。

相変わらず友人は、今でも全く気にしていないのですが、その子は同窓会には絶対に来ないそうです。


もう一つ、2番目に絡んだエピソードを。

お客さんに「ふざけんな。ばかやろう」とののしられたスタッフが毅然とした態度をとったら、最初は高圧的だったお客さんの態度が一変。

「ごめんなさい。ごめんなさい」と平謝り。

弱き者にはいばり散らし、強き者にはへつらうという典型なり。


「いじめや嫉妬の対象になるのは『自分に似ている人』や『手が届きそうな対象』」という論には、納得。

真理だと思います。

いっそのこと突き抜けるか、目立たないように工夫を凝らすか、でしょうか。


脳科学的に正しい「職場いじめ」への予防と、3つの対処、参考にするようなことがなければ幸いですが。



     
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