「空気」で人を動かす

「空気」で人を動かす/フォレスト出版

￥1,512

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空気って大事。何となく・・っていう部分が多いのですけど、

だからこそ、空気感が支配する空間は、仕事にしろ勉強にしろ、

職場にしろ家庭にしろ、良い空気な空間にしたいですね。

人は「空気」で変われる

・・

一所懸命やるなんてかっこうわるい。頑張ったって給料が増えるわけじゃない。

目標達成出来ない言い訳は必ず会社のせい、人のせい。

動かない理由を探すのは得意中の得意。

こんな空気を持っている人と一緒にいたら、急いで離れましょう（笑）。

目標達成が当たり前。スピーディーに率先して動くのが当たり前。

まじめに頑張ることが普通。

そんな空気に満ちた人と一緒に付き合うべきですね。

理想的な空気の条件

・・

良い空気、締まった空気の条件の一つは

「間違っていることを間違っていると指摘し合える」事だと

本書では教えてくれています。

弊社では、代表であるニオイ刑事にでも、皆、特に気にせず

いろいろな事を言ってくれます。（もちろん気を遣ってくれているとは思います）

「あの人に言ってもどうせ聞く耳を持たないから言いません」

というのは、悪い空気感へ突入していく予兆です。

でも、言わない方がいい事があるのも事実。

そこら辺は空気を読みながら・・。

場の空気を左右する「可燃人」

・・

出ました、組織論２・６・２の法則。

２０％のできる人。６０％の普通の人。２０％の物足りない人。

これは、人が増えても減っても、必ずこの割合は変わらないのが特徴。

つまり下の２を切っても結局はまた、同じ割合になるという事。

本書では、自燃人、可燃人、不燃人という表現もしていますが、

不燃人は組織にいらんなぁ～と思ってしまいます。

アンケート調査が、逆に空気を悪くする！？

・・

アンケート調査。ニオイ刑事も悩んだ時など、

弊社の社員さんや、弊社の役職者各位に、アンケートをとる事があります。

まあ、アンケートというよりは、意見を聞くという事なんですけども。

しかし本書では、アンケート結果と実態がかけ離れていることが多いと

教えてくれています。

弊社は独裁ではないので、これからも皆の意見を聞いていきますが、

確かに最後に責任をとるのは代表取締役ですからね。

金銭報酬以上に大事な報酬

・・

仕事の報酬は仕事である・・ニオイ刑事も１１年経営者をやってきて、

その前には６年間サラリーマンをやってきて、

この言葉の重み、真実が、嫌と言うほど分かってきています。

金銭的報酬はもちろん大事。しかし劇薬でしかなく、

持続性や再現性という意味での効果は薄い。

理想のチームへの第一歩が始まる

・・

まじめに頑張っている人が報われない。

会社対会社でもそういう事があるし、会社対組織でもあるし、

会社内でももちろんそういう事があります。

メリットがないからやらないという人に、メリットを与えても結局変わりません。

常に目標を達成する人は、目標達成が当たり前の空気にいる。

目標なんて会社から押しつけられたもの・・なんていう考え方が固まると

その空間はそんな空気に押し流されてしまう。

恐ろしい事です。そこには報酬も懲罰も通用しない、悪い空気があるだけ。

こうやって読んでいくと、弊社には自燃や可燃の人ばかりで、

少ない人数だけの猛烈に突進出来ているんだな～と、

本当に改めてこの空気感に感謝せざるを得ません。

微妙な事もあるし、悪い空気が漂う事ももちろんありますが、

基本的にはすぐに戻りますから。

さらに本書から学び、良い空気の会社でいられるように

トライしていきます！

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