「ニオイで女性に嫌われない方法」(電子書籍限定)の著者、
におい刑事/臭気判定士の松林です。
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タイという国は、ASEANの中心に位置しており、東南アジアでは早くから
環境問題に取り組んでおり、日本でいう悪臭防止法があり、
日本の国家資格でいう臭気判定士という資格も出来ました。
タイローカルのいわゆる脱臭装置の設計や製造、販売会社は
もちろんありますし、日本からも現地へ出ていっておられる
設備業者様は多数あります。
弊社もタイに進出して、もう5~6年になるでしょうか。
駐在事務所形式をとってみたり、レンタルオフィスを借りてみたり、
JV方式に加盟してみたりしましたが、
今は素晴らしいビジネスパートナー様に恵まれました。
今回、2018年の一発目のタイ出張では、
・インジェクションスクラバーのデモテスト
ローカル業者様からも数社、コンペとなりましたが、
弊社の技術力を認めていただけたようです。
実機を見据えたデモテストを実施となります。
弊社では、スクラバーだけでも、インジェクションタイプと、
ハイブリッドスクラバータイプの大きく2つを用意しており、
そこからさらに、フィルターや方式を組み合わせたり、
噴霧やスプレーシステムのノウハウと実績も豊富なので、
いろいろなご提案が可能というのも、重宝いただける理由のようです。
飛ぶ鳥を落とす勢い・・とはよくいったものですが、
弊社のデオモニは、飛ぶ鳥を落とす事は出来ません(笑)が、
飛ぶニオイを監視する事は出来ます。
工場から飛散する臭気を、排気口周辺や敷地境界周辺でセンサリングする。
今、タイの工場だけでも、4~5件の商談中です。
既に導入を内定いただいたタイの工場様で、電波状況の確認をするのも、
今回の訪タイの業務の一つとなっております。
デオモニは無線方式にて、指定場所のモニター(PC)まで、データをリアルタイムで飛ばします。
電波を中継する為の中継器も必要となる為、
必ずといっていいほど、この電波確認作業が発生します。
デオモニの最大のネックは、納期かもしれません・・。
現在、日本及びタイを合わせると、10件以上の案件が稼働しておりますので、
正式にご注文いただいてから、実に3か月という納期を必要としております。
ここは改善していく方法を、弊社もメーカーとして、日々、頑張っております。
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