「ニオイで女性に嫌われない方法」(電子書籍限定)の著者、
におい刑事/臭気判定士の松林です。
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タイトルにひかれて読んだ一冊。
タイトルからは、ビジネスストーリー的な内容を期待していましたが、
そんな予想は全く外れ、テーマごとに専門化が登場し、
質疑応答形式でいろいろな事を教えてくれる一冊でした。
「宝くじ」を買う度胸があるなら、「ルンバ」を作れ
・・
確率論やらなにやらを考えていけば、ニオイ刑事の結論も本書と同じく、
「宝くじは買わないという選択肢が正しい」に行きつきます。
また、ルンバの後塵を拝した理由も本書で教えてくれていますが、
大変興味深いし、弊社としても今一度、顧みたい。
人生もビジネスも「リスクを取ってリターンを取りに行く作業」
を忘れてはいけませんね。
「友達ゼロ」の人の末路
・・
誰かとくっつく事で安心感を獲得するのか。
あるいは一人の時間を過ごせる力=孤独力を持てるか。
匂い刑事も、あえて一人時間を無理でも作る事がありますが、
孤独を愛する人は、人生を充実させる上で強烈なアドバンテージを持っている
という本書には力を貰えます。
一人の時間を作らないと、いいアイデアなんて浮かびません。
本当に優れた発想というのは、一人で自分の内面と深く会話している時にこそ
生まれるもの・・納得です。
群れ続けている限り、世界で勝てない
・・
そもそも、弊社のような小さなベンチャー企業でやっている社員さんなどは、
群れるという事が嫌いであったり、高い孤独力を持っている人が多いでしょう。
だからこそ、本書でいう、
「いちいち群れずに、一人のプロフェッショナルとして孤独に仕事をする習慣を
身に付けている」と言えます。
会議や打ち合わせなど、責任を分散させているだけ。
田舎=のどかは幻想と指摘する移住経験者
・・
何かのビジネス書で読んで、とても記憶に残った部分があります。
成功者が、夢の南国生活を夢見て、早期リタイアして、
ビーチリゾートへ夢の隠居生活をしにいきましたが、
数日で飽きて、また仕事に戻ってきてしまったというものです。
仕事がある事の幸せ。働く場所がある事の幸せ。
これは人間の性かもしれませんね。
「電車の座席選び」を入社試験にするといい
・・
気の利く人は、どこに席をとるかという心理学のような質問と
回答が、本書に記載されています。
それはもちろん一つの例ですが、普段の立ち居振る舞いから、
やはりビジネスパーソンとしての心構えなどが垣間見れてしまうものでしょう。
以前、ニオイ刑事も本ブログに記載しましたが、
改札口を通る時に、右手にスイカ等を持たず、左手でタッチしにいく人は
段取り力のない人だろうな~という部分は、未だにひそかに思っています。
禁煙にしない店の末路
・・
モスバーガーが不調に陥った理由に、「分煙」を挙げた評論家がいる。
そんなニュースが話題になり、においデカも興味深く拝見しました。
確かに分煙とは聞こえはいいですが、タバコの処理をする従業員の事や、
完全なる分煙のむつかしさを考えれば、完全に禁煙としてしまい
喫煙スペースを設ける方が、理に適っているように思います。
いずれにしても、うまくすみわけしてやっていく必要性は高くなってくるでしょうね。
宝くじで1億円当たった人の末路
【特製ブックカバー付】宝くじで1億円当たった人の末路 [ 鈴木 信行 ]
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鈴木信行氏著でした。
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