昨日、みのおエフエムの番組で、

久國紅仙堂の久國節子さんにお話を伺いました。

 

久國紅仙堂さんは、阪急箕面駅から箕面大滝へ登る「滝道」にある

もみじの天ぷらのお店です。

 

もみじの天ぷらは、ケンミンショーなどで紹介され、

全国に知られるようになりました。

いわゆる普通の天ぷらとは違って、かりんとうに近い味なんですよ。

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歴史は長く1000年以上。

役小角が修行した箕面の山で、

はらはらと落ちるもみじの葉を素揚げしたのが始まりと言われているそう。

途中から素揚げではなく衣をつけるようになって、現在の形になりました。

いわば究極の精進料理と言えるかも。

 

また、揚げる葉は、そのあたりから拾ってきているのではなく、

専用の木があるのです。

また、葉は収穫後塩漬けするなど、1年以上の仕込みを経ているんですって。

綺麗に開いた形にあげるのは意外とコツがいるのだそうで。

詳しいことは、久國紅仙堂さんのHPをご覧になってくださいね。

もみじの天ぷら 久國紅仙堂

 

 

箕面体験プログラムでは、もみじの天ぷらを揚げるコースがあります。

箕面体験プログラム

 

もみじの天ぷらは久國紅仙堂さんだけが作っておられるわけではありません。

滝道沿いのいろいろなお店で作られています。

プレーンなもみじの天ぷらでもお店によって微妙に味が違いますし、

最近はそれぞれのお店で別のフレーバーも工夫されています。

食べ比べるとおもしろいかも。

 

ちなみに、久國紅仙堂さんは阪急箕面駅から滝道を登り始めて3軒目。

山に向かって左側にあります。

 

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