大作用キャンバス制作するためにべニアパネルにキャンバス布を張る。キャンバス布は既製品の裏側を使用しフローティング(浮き張り)にした。既製品のキャンバスを浮き張りにするメリットは構図が悪い場合にキャンバスを切断できる事とべニアパネルの『アク』が作品の表面に出てくる事故を防ぐ事ができるからである。薄い綿布を直接貼るとべニアの『アク止め塗料』を塗らなければならないからである。
軽石でキャンバス表面の糸くずやネップを綺麗に取り去る作業をするこれが結構大変である。
部屋で行うと糸くずが埃となり舞い上がるのでできるだけ屋外で作業をするようにする。
通常キャンバス布に膠を塗り目止めとするが、高温多湿の環境ではカビが生える心配があるのでアクリル樹脂を使うようにしている。
天気が良く乾きが早いのでスムーズに作業が進行したが、めちゃ暑かったな!