終止符

2011-10-06 15:40:01 | 文武両道-最終章-
前回の記事は 8/9 でした。

じつは 息子の競泳活動の追記Blogとしては
遡ること 5年前、
中学校に入学する前後からスタートしました^^

この Ambition! は、
息子が高校に入る少し前からスタートしています。。。
いま 子育てという観点で振り返ってみると
小学校の4~5年生ごろから
幼い頃には漠然としていた子供の将来(=人生)というものを
少しずつ 具体的に考えて
そこに到達させるための道筋を探し求める時期かも知れません。。。

それが
それぞれの親の思いというものから
『中学受験』という方向性に行ったり・・・
さまざまにな形として見えてくる時期が
中学校に進学する前後なのかなぁ。。。

中高一貫 という言葉が
どちらかというと 学業面だけに捉えられているような気がしますが、
私は、わが子のその時期の過ごし方を見て
別な意味で この中高の6年間の貴重な歳月というものを痛感しています。。。

たまたま 水泳を始めて
たまたま 選手になって
たまたま もっと競泳という競技に打ち込みたい

と 思った事からの延長でしたが、
本人の意思 と 周囲の方々の暖かい気持ち とを受け止めて

  ならば!
  高校受験という時期までを一生懸命やるけれども
  大学~将来のためには
  しっかり勉強に切り替えて 進学高校を目指す

といった短い期間ではなく

  競技としてやるからには
  最低限、高校の3年間までは辞めないこと!

という決意を以って競泳選手としての本格的なスタートを切りました。

その6年間を思うと、
最低限の 『6年間は 競泳を辞めない!』 という考えで
水泳が生活の軸となって 文武両道 に励んできた という意味では
有言実行 できました。

ただ・・・、
競技者としての 目標 と それに対する意識レベル という意味では
まだまだ 不足だったかも知れません。。。
競泳選手としての目標を さらに高く抱いて取り組んできた同輩らの中には
競泳一筋 という言葉が相応しい実践力と結果とを見せ付けられました。。。

しかし、
これは 潜在的な個人差もあれば
微妙な所での 人との出会い というものも影響するのは確か。。。
好い出会いがあったからこそ!
目標も高く抱くようになり 競泳に一筋の道が 見えてきたのかも知れない。。。

けれども
親として思うことは・・・、
  息子がそういう 潜在的な能力が劣っていたのか?   とか
  好い出会いが 希薄だったのか?  とか ではなく、
  中高の6年間という歳月を 確実に 努力して来た
その事実は誰にも否定できない・・・ということです。

たとえれば・・!
高校球児ならば だれでも甲子園を目指すように
息子は 高校3年の夏までを
しっかりと 目標を定めて 努力をして来た。。。
その結果が どうであれ、
そのやり方がよかったか? 悪かったか? という問答は不要です^^;

その一方で息子は、
水泳競技以外のところでの自分の目指す人生というものを
しっかりと求めて歩んできました
     (親ばかな自画自賛ですけれども。。。)

更に言うならば・・・!
高校球児 や サッカー蹴児 などには
高校を卒業すると同時に プロ という職業を旨とする道があるわけで
自ずと 明確な力の差 というものを その時点で客観的に判断する機会を得る。。。

それを節目・・・と言うならば、
一つの競技に 幼児期から高校卒業するまでに10数年間も取り組んできた軌跡は
力のレベルの差に関わらず 誇りに感じても好い歳月ではないでしょうか。。。

わが息子は、そういう意味で高3のこの夏の大会には
悔いのない臨み方をしました

だからこそ! いま!
次への目標に向かって 邁進できているのだろうと 思うのです


お気づきの方も いらっしゃったかもしれませんが・・・、
このブログは もう一つの中学校時代から継続しているブログの姉妹版です^^;
敢えて そうとは書きませんでした。。。
こちらは 水泳に関することだけを シンプルに書いてきましたが、
現在、競技生活から離れている息子に関して
これ以上 こちらに書く事柄がありませんので・・・、
ひとまず 閉じさせていただこうと 考えます

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おりがとうございました!