赤いランドセルの女の子 | さとこのチカラ

赤いランドセルの女の子

私の座るスグ側にTVがあるんです。






リビングの部屋に子供の勉強机が3つ、、

そしてその中心に結婚時に買った、ハート型の半分の形の大きなリビングテーブルが

鎮座しています。

このテーブルは、さとこ が当初「大きさ間違えた!」と自分で買っておきながら

今になって邪魔だ!と自分で言っているテーブルなんですが(笑)、普通の四角形では

ないため、今まで散々向きを変えて対処している代物なんですよ。

で、つい先日またテーブルの向きを変えたのですが、真横にTVがある!!

つまりウルサイ(泣)





いや、自分の部屋があれば良いですよ?

以前に私の居場所として安い机を2階の部屋の片隅に用意した事もあったのですが、

使用している時にヒジが腕に当たり痛い事や、部屋の中に荷物が溢れ私の机の上に物が

置かれ始めた為リビング机に戻ったのです。


狭い家の中に人が5人、ポメが2匹、ハムスター2匹、文鳥、熱帯魚の水槽、、

とにかく生き物溢れまくりで騒々しいのに加え、今はTVの真横という劣悪な

環境の中で、このブログは書かれているんですね。

いや、もちろん整理整頓はしていますよ? でも物が多いというのが根源ですか、、

私は常々「物を1つ買ったら、2つ捨てろ!」と言ってはいるのですが、どこかで

その決まりが守られていないからでしょうね。

ん~~~~ この家に越してきた時の広々した感じが懐かしいやです(泣)





なので、私はせめて会社の机はと思い「あれ?ここに誰か居たっけ?」と

思われるほど、見事に机の上にはPC以外置いていないという殺伐とした環境で

仕事していたりします(笑)

家の中の反動と言いましょうか、良い捉え方をすればホテルライクな、

雰囲気が好きなんですね。

これは私の実家が静かだった影響が大で、家族全員がB型という個人主義の

集合体でしたから、ご飯の時も弟と食べるくらい、そして食後は各々の部屋に、

という実にサッパリした家庭だったからだと(笑)

それに反して、さとこ の実家は和気あいあいの典型的な家庭でして、

常に家族皆が同じ部屋で過ごしているという、、、あ!!! まさに今この

雰囲気ですやん!!!





ところで皆さんのご家庭の中はどんな感じでしょうか?

今回はその家庭環境で問題が有った女の子の話なんです。

いや、元々はご相談者の方の結婚について、、という話が元なんですけど、

さとこ が語るその女の子の話が、何か最近の子供に対する事件と重なる部分が

あると思いまして、皆さんにもお聞きして欲しいのです。





まじめな文章??

いや~~~ 私、元々まじめでから(笑)

だって、パンツ一丁で半ケツになりながらブログ書いてるんですよ?

最近、娘にキモイと言われ始めていますけど、、(泣)

略してキモパンツオヤジ?(何だそりゃ)



ではでは






ーーーーーーー






「この間のご相談者の方も、結婚できるでしょうか?というご相談だったよ。

 やはり女性の方にとって、歳を重ねると色々と心配になってくるんだろうね。

 元々自分からそんなに結婚願望があった訳ではないんだけど、ここ数年に

 その願望が出てきて、合コンに行ってみたり婚活パーティー出席したりと

 本人は努力はしているみたい、でも今ひとつピンと来る方が居ないのと、

 上手く話せなくて、だんだん気乗りしなくなってきたらしい。

 それで私は何でそんな心理状態なのか? 上手く結婚の話にならないのは

 どうしてか? という内容だった」





女性は親御さんにもアレコレ言われるだろうからね~~

男より辛いと思うよ。うん。





「頂いたお部屋の写真を視ると、女性らしく花柄のカーテンや布団カバー、

 ピンク色のラグとか柔らかい感じにしているんだよ。それはとても良い事

 なんだけど、光が入っているはずなのに空気が重くて暗いの。

 本人のお写真も顔のUPと全身のお写真で別人みたいに視えた。

 特に全身のお写真の方に、小学校の3~4年生くらいの女の子が重なって

 視えたんだよ。

 前世だったらもっと古い服装なのに、昭和50年代の服装なんだよね。

 その時代というと、今回のご相談者の小学生くらいの時とちょうど時代が重なった」





昭和50年代、、あ~~だいたいそれは俺の中学生の時と同じか。

当時の女の子の姿ね。何となく分かるな。





「ただこの憑いている女の子から、怨念とか恨みのような念は全然感じなかったの。

 どちらかというと大人しい気の小さい子という雰囲気。

 だから、まずこの子は悪い子ではないな、、と思ったよ。

 でも、じゃあ何でこんなに暗い空気を出してくるんだろうと思って、今度は

 女の子の視点に入って過去視をしてみたの。

 そうするとまず団地の中の一室が視えてきて、部屋にお母さんが何か内職をして

 手を動かしている様子が視えてきた。時刻は薄暗いから女の子が下校してしばらく

 経った夕刻だと思う。

 部屋の中は整頓されてはいるんだけど、子供の物がほとんど置いてない。

 そしてお母さんは女の子と目も合わせなければ話もしない」





お母さんが目も合わせなければ話もしない?

喧嘩している訳ではないんだよね?

だとすると、何か違和感を感じるんだけど、、





「お母さんに遠慮しているか、壁があるような雰囲気だったの。

 そして何かをお母さんに話しかけたんだけど、お母さんはムっとして立ち上がると

 黙って女の子の方に近づいて、髪をセットする熱いコテを女の子の腕に押し付けたの。

 腕を掴まれてコテ押し付けられるから、女の子はヤメてと言うんだけど、

 お母さんは無言なんだよね、、 これはこの子に対して虐待をしている様子だった。

 しばらくすると今度はお父さんが帰ってきて、いきなり何もいわず女の子の頭を

 殴るんだよ。訳が分からないよね? この子の記憶の中にお父さんとの思い出が

 出て来ないから、おそらくお母さんが再婚した相手だと思う」





自分達は再婚したから、子供が邪魔という雰囲気なのか、、

子供に罪は無いのに、、





「夫婦は普通に会話をするけど、この子にはまるで居ないように振る舞う。完全無視。

 ご飯は同じテーブルではなく、別の部屋の薄暗い部屋の小さな机で一人で食べていた。

 学校では先生も怖い感じだから相談もできないし、何より自分の親を悪く言っては

 いけない気持ちを持っていたから、少ない友達にも相談できなかったみたい。

 ある日、またお父さんに頭を殴られ、当たりどころが悪かったのと、その反動で壁に

 ぶつかった時の打ち所が悪くて、割とあっさりと亡くなってしまったんだよ」





え~~~~!!

無視を続けたあげく、ついに親が子供を殺した?? これ犯罪じゃん!!





「警察は来たんだよ。でも目立った外傷も無いし、親がこの子が遊んでいて頭を

 打って死んでしまったと説明したの。だから事故という事で処理され、

 親は逮捕される事もなく処理された。

 そしてこの子は集団墓地に埋葬されてそれで終わり」





そんな事って有るのか、、昭和50年代ね、、

今と違って子供に対して適当だったかもしれない。

でもこの子が不憫すぎるよ、、





「でね、今回ご依頼頂いた方がどうも同じ小学校に通っていたみたいなんだよ。

 学年は3~4年上だったみたいだから、その事件については何も知らなかったみたい。

 この亡くなった子はいつも学校の正門のところに立っていた。

 家には自分の居場所が無いからね。

 学校で自分の話を聞いてくれる人は居ないか?といつも赤いランドセルをしょって。

 そんな時に、当時小学生だったご依頼者が友達4~5人と楽しそうに登校してきて

 その中で一番優しそうだったから、自分の事を分かってもらえるかもしれないと

 ご依頼者に憑いてしまったの」





そんな接点があったのか、、

ご依頼者は普通に過ごしていた訳だけど、全く分からない状況で憑かれてしまう事が

あるんだ、、ただ優しそうという理由で。





「当時流行っていたけど、ご依頼者もコックリさんを学校でやったみたいなんだよね。

 だから憑いた子は、コレは自分の意思を伝えるチャンスだと思った。

 あなたは誰ですか? と聞かれると、女の子と答えたり、どこに居るの?と

 聞かれれば、スグそば、とか。コックリさんをやっている子は、皆キャーキャー

 言いながらあまり自分の話を聞いてくれなかったらしい。

 それから何度も伝えようと、夜寝ている時にご依頼者の手を握ってみたりしたんだって。

 ご依頼者も確かに金縛りにあって手を握られた記憶が有るって言っていたよ」





小学校から? それは長いな、、

というか亡くなった人は時間の感覚が違うかもしれないけど、

現世の人にとっては何十年という単位だからね。





「それだけ長く憑かれていると、だんだんと思考や行動が同化してくるんだよ。

 ご依頼者もご多分にもれず、髪型や服装なんかも大きな小学生みたいになっていて

 化粧もあまりしなくなっていたみたい。そして小学生だから恋愛経験は無い。

 それで判断の仕方も大人のように妥協や柔軟な考え方が出来ないから、

 男の人と会っても第一印象で嫌だと思うと受け入れなくしてしまう」





まあ小学生では大人の思考は出来ないよな、、





「だから私はこの憑いている子の想いを伝えなければ、ご相談者が一生結婚できないと

 思った。そしてどうもご依頼者のご先祖様も限界を感じて私に依頼させたみたい

 なんだよ。本来であれば自分で気付いて成長しなくてはならないのだけど、

 この何十年と本人が気付けていない事にタイムリミットを感じたみたい」





ご相談者のご先祖様が、このブログを見るように誘導して、さとこ に

依頼させたと。という事は俺も少しは役立っているかな?(笑)





「女の子はどうも私が状況を説明してやっと自分の気持ちが伝えられたと安心したみたい。

 それと同時に、側に居ただけなのにこんなに迷惑をかけていた事に気付けなくて

 びっくりしていた。だから罪滅ぼしにお返しをしたいって言ったね。

 自分は友達もほとんど居なかったから、その代わりに小さな熊のぬいぐるみと

 当時流行っていた花やリボンの飾りの付いた髪留めを買って欲しいと。

 それを近くの大きな神社に持って行って、神様の近くに居たいから神主の人に

 燃やして欲しいと頼んで欲しいと。

 その際に、ご依頼者に役立つようなお祈りをしてもらえるはずだって言っていたよ。

 意識してお祈りすれば、悪い物から身を守ったり、エネルギーが高くなったりして

 自分が望む良い事があるはずだって。

 今後男の人が現れた場合、自分がその人の袖を引っぱって、このお姉さんは良い人

 なんですって一生懸命ひっぱるからと。

 ただ自分は小学生だから恋愛は良く分からない。ただ男の人が将来、良いお父さんに

 なれるかどうかの判断しか出来ないから、もしピンと来ない場合でも、まずは

 自分が気になる質問をして、よく話をしてみて欲しいって。

 そうしてくれればその人が良いお父さんになるか分かるからと。

 幸せになって欲しいと言っていた」





赤いランドセルをしょった女の子は、さとこ を介して

ご相談者にこのような事を伝えたようです。。






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さとこ へのご相談には、やはり結婚に対する事が多いです。

今まで色々とこの話題に類する話を書いていますが、今回は

ご相談者が優しそうに見えたからと、長年憑いていた不憫な小学生の霊が

ご相談者の思考や行動が同化させてしまった結果、結婚から遠ざけていたという

話です。


でも、この女の子は自分の想いがやっと伝えられた事に安堵し、今度は

ご相談者を守るという事を言ってくれました。

霊の想いを分かってあげる事で、今後良い方向に導かれていくと思います。



お幸せに進まれてください。










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