未完成の魂 | さとこのチカラ

未完成の魂

今はですね、おでん作り中ですね。






なんでこの料理を作ろうと思ったかと言うと、某コンビニのレジのところで

おでんを山盛りに取っているオバちゃんを見たから(笑)

なんか全品70円でお得!みたいな感じに売られてましたけど、よくよく考えると

自分で作ると単品単価が、卵で20円以下、こんにゃく10円以下、ちくわ一本15円、

大根も15円くらいかな? てな感じでぜんぜんコストがかからないです。

しかもこれは料理としては超簡単で、出汁を作って練り物の具材を煮込むだけ

じゃないですか? 煮込んでいるうちにこうやってブログも書けるし(笑)





ちなみに我が家ではコクを出すために牛すじを入れたりします。

スジ肉ですから国産牛の物でも安い安い(笑)

もちろん下ゆでしてから、さらに圧力なべで加圧煮して、それを一口大に切り

他の具材と一緒に煮ると旨い!!

子供には今ひとつ人気の無い具材なんで、いつも余りがちなのですが、

実はこれは策略でして、その余ったスジ肉をですね、おでんのだし汁に

醤油と砂糖を加えてさらに煮込むとニヤッとするくらい旨いのですよ。 

これは子供も食べますね。十分にだし汁がしみ込んだスジ肉煮?みたいな

一度で二度美味しい料理です。





一度で二度美味しいと言えば、たま~~にすき焼きを作ったりするのですが、

これも最後はグタグタになった煮込まれ過ぎの具材が残ったりするじゃないですか?

それをですね、翌日に我が家では一子相伝のすき焼きご飯にするのですよ(笑)

さとこ は結婚するまで知らなかったですし、子供はすき焼きよりも、この

すき焼きご飯の方が好きらしいです(笑)

これは余った具材に醤油+砂糖+ラード(←これポイント)を加え更に煮詰めて、

これにご飯を投入して混ぜながらからめ、水分をある程度飛ばして出来上がり。

具材の旨味と油分を加える事でかなり滋味ある美味しいご飯になります。

ちなみにコレ、私が幼少だった頃、お袋が作ってくれたのですが、とにかく

オヤジの食べるスピードが早くて、いつも「もう少し食べたいな~」と思って

いた一品。なのでいつも多めに作って、たらふく食べるようにしてます(笑)

ん~~~ 先のすじ肉料理と共に貧乏くさい料理ですけど、私は余った材料や

安い材料をどのようにすれば美味しく食べられるか?を、会社に居ても、

仕事そっちのけで考えたりするのですよ(←ヲイ)





あ! また料理の事をつらつら書いちゃった!

料理中にこのブログを書くからですかね?  さとチカブログを料理ブログに変更?

ある日突然スピリチュアルジャンルから消えて、どこだどこだ?と皆さんに

探させて、こっそり料理ジャンルで さとチカやってるっていうのも意外性あり?

(笑)

で、料理ジャンルの他の方のブログの皆様から「なにこの変なパンツおやじ?」って

思われたりするのが快感って感じ?(←変態)





どうも今日は脱線がちですが、そろそろ皆様に前フリ飽きられたところで(泣)

今日はご相談頂いた本田さん(仮名)のお話を書きますよ?

これはですね~~~ まあ題名がチラッとヒントなんですけど、苦しまれて

いる方も多いんじゃないか? と思いまして、書かせて頂く次第なんざます(←?)

あ、今回は さとこ と洗濯物畳みながらじゃなくて部屋を片付けながら(笑)

作業しながら話を聞いてメモをとるってけっこう大変なんですって。

まあそんな忙しい我が家の中でのお話。






さて、おでんの様子を見ながら後半に続く(笑)






ーーーーーーー






「子供達が散らかし放題だから、片付けても片付けても元通りでうんざりするね。

 汚れた部屋は良く無いものを寄せがちだから、子供にもいつも片付けなさいと

 言っているけど全然だめ」





私は さとこ の愚痴を聞きながら、今日も今日とてお部屋の片付けです。

確かに私も さとこ も声高に片付けろと言うのですが、その時は良くても

子供がスグに忘れるのです。





「そう言えば今週ご相談頂いた本田さんの話は、きっと同じお悩みを抱えている方が

 多いと思うんだ。まあ赤ちゃんの話なんだけど聞く? 今週のブログにどう?」





いやもう聞きますって!

さとこ が視させて頂いたご相談の内容を自ら口に出す時は、本人が今まで見た

事が無いパターンか、相当に印象に残った場合なんです。 これは期待!!





「本田さんは40代のご夫婦で、まだ小さなお子さんが居るんだけど、やはり一人は

 可哀想だからともう一人をお望みなの。でも授かっても流産されてみたりして、

 今回のご相談は出産されたんだけど、先天性の障害が有って、ひと月ほどで

 亡くなっちゃった赤ちゃんの話。

 せっかく産まれて来てくれたのに、なぜこんなにも早く亡くなってしまったのか?

 そのお子さんが伝えたかった事や産まれて来た意味が知りたいと、ご依頼頂いた」





それは、、、一度でもこの世に生を受けたのに、そんなにも早く亡くなってしまうと

本田さんご夫婦もかなり辛かっただろうな、、、

俺へのご相談の時もそのような言い回しでのご依頼だったけど、ご本人が一番悲しい

はずなのに、亡くされたお子さんの気持ちを最初に考えられていた。

いや、、かなり強い魂を持った方だなと思ったんだよね。





「私もそう思うよ。母親というものは子供の事について全責任を負っている気持ちが

 あるよ。だからそんなに早く亡くされると自分が何か悪かったのではないか?

 と自分を責めてしまうよ。世の中には高齢で出産に臨む方も多く居るし、確かに

 医学的には若い頃に比べると不利な状況らしいけど、本田さんの話を霊視すると

 それだけでは無い事が分かった」





そうだよな~ 流産でさえそのように自分を責める女性は沢山居る。

一度身体に生命が宿ると一心同体のようなものでしょ?

でも何? 高齢出産される方で何か現代医学を越えた理由が視えたの?





「産まれてスグの時のお写真を見させて頂いた。先天性の障害が有ったから身体が

 色々なチューブでつながれていて痛々しかったよ。それと同時に私にはまず

 赤ちゃんの顔が歪んで視えた。つまり魂が不安定だという事。それとオーラ

 なんだけど、普通の赤ちゃんであれば50~80cmくらいでとても大きいはずが、

 この子の場合は2~3cmくらいしか無かった。生命エネルギーを出してはいるけど

 生きているのが不思議なくらい。本田さんにそうお伝えすると、やはり医師にも

 同じような事を言われたらしい」





昔、電車の端の席で寝ていた弟が、やはり同じ様な事言っていたな。

何か凄い気を感じたので振り返ったら、赤ちゃんを抱っこした母親が居たって。

つまりそれだけオーラが強い。まあタケノコみたいな物だからな。

でも本田さんの亡くなられた赤ちゃんは、そんなにオーラが小さかったのか、、

確かにそれは普通の状況ではないな。





「この子がその時思っていた事は、チューブが身体にたくさん付いていてチクチク

 するのが嫌だな、、という想い。普通ならその意思を大人に対して要求する

 手段として泣いたりするけど、この子の場合は何か考えが浅い感じがした。

 そう視えた段階で、もし生き延びたとしてもまず身体は動かないだろうし、

 親子で会話ができないだろうと思った。周りはおろか母親という存在が分からない

 状況になる可能性が高かった」





相当に重い障害が有って産まれたのか、、

これは親としては辛い状況だよな。





「今度はこの子の前世を視てみた。歴史をさかのぼって視るとほとんどが流産で、

 一度だけ世に生を受けたんだけど、その時は海外で戦争孤児の状況になっていた。

 ガリガリに痩せていて、周りも自分が生きるのが精一杯だったから、

 そんな状況では大人は誰も優しくしてくれる状況ではない。

 最後は爆弾の音を近くで聞いて亡くなったみたい」





戦争孤児か、、 蛍の墓じゃないけど、そんな状況では早死にして当然だよな。

そうか、、この子は前世でもまともに生きていなかったんだね?





「亡くなると魂はスグに天上に戻ったみたいだけど、その場所は産まれる前の

 赤ちゃんの魂を癒して、教育するような場所。周りの空気が甘いミルクっぽい

 匂いの暖かい空気で包まれている。そこに二人くらい女の天使のような人がいる。

 羽はたたんでいて、頭にはうっすら輪が視えたけどね。

 あ、雰囲気としてはこんな感じかな?」





さとこ がPCで検索して比較的似ていると言った、天上の二人の女性










「その女性からまだ産まれてはダメと言われているのに、この魂は前世の流れから

 大人に対する不信感が有って、言う事を全く聞かなかったの。

 それに考え方が浅いから言われてる事もよく分かっていない感じ。

 そういう状況で下界に降りて来てしまうから、流産という形が多くなって

 しまったばかりか、産まれたとしても本田さんのお子さんの状況のように

 スグに亡くなってしまう」





ん~~ つまり未完成の魂のまま、下界に降りてしまったと?





「そういう事。今回の本田さんの場合は、本田さん自身が金色で50cmくらいある

 神がかったオーラを持っていたから、この人であれば大丈夫だろうと魂が

 期待して入ったんだよね。母体にいる間は本田さんのエネルギーのおかげで

 順調に大きくなる事ができたし、初めて母親という者の愛情や、家族の会話が

 お腹ごしに聞こえてきて家庭の幸せというものを感じた。

 そして大人でも愛情をかける人がいるという事も分かったみたい。

 本田さんにお伝えすると、やはり母体の中では医師から異常なしと言われたって」





この魂が産まれたのは本田さんの神がかったオーラによるところが大きいと。

だから母体から離れる(産まれる)とそのエネルギーを受ける事ができず、

急激に弱まってしまったのか、、なるほど。





「この魂はそういう感じであったのだけど、じゃあ本田さんの立場から視ると

 どうだったのかというと、ご自身には役割がキチンと有ったんだよ。

 それは未完成の魂に愛を教えるために、生命を司る神から一時的に預かった

 という立場。本田さんに神がかったオーラがあるというのは、それだけ

 魂のステージが高いから。つまり神に信用されていたんだね。

 母親としてはとても辛い出来事だったんだけど、次にこの魂が産まれる時には

 きっと正しく産まれて来るはず。

 つまり、この未完成の魂に愛を刻んであげたという事なんだよ」





魂に愛を刻んであげた、、か。

大切な役目を果たしたんだね。





「高齢出産に流産や障害を持つ子供の確立が高くなると医学的には言われている。

 それは生物的にみるとそうだと思うけど、霊視した私からみると、決して

 それだけではなく、高齢という事はそれだけ親の魂の成熟度があるという事。

 だから逆に未完成の魂を預かる機会も多いんだと思う。

 そしてそれも流産や死産や障害の原因になっていると思うんだ。

 流産したからと自分を責める母親は多いけど、それは決して母親のせいではなく

 魂が未完成だった可能性が高いんだよ。

 流産や死産の自然死の場合、水子供養といって大枚を叩いて行うものではなく、

 たまに自分の側に帰って来た時に、簡単で良いから線香をあげられる居場所を

 作ってあげれば十分だと思うよ。忘れていないという親の想いが分かれば十分

 だから」





さとこ は本田さんのご相談内容から、このような霊視の結果を教えてくれました。。






ーーーーーーー






未完成の魂。




この世の中にどれだけの数の魂が流産や死産で亡くなったのか、、

その都度、母親はどれだけ辛い思いをしたのか、、

そして今も悲しみが続いているかもしれない。。


今回のお話は、本田さんの事例をご参考にさせて頂きましたが、

もしかしたら一筋の光明になるかと思い、したためた次第です。




皆様の中にも同様の経験をされた方もいらっしゃると思いますが、

決してご自分一人で苦しまれないで下さいね。

未完成の魂だからこそ選ばれた人なのですから。



それだけをお伝えしたいのです。。




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