ゴーヤー茶日記 - どぅ ちゅぃ むに~

私も父が亡くなったのを機に江東区の清澄庭園近くにあった自宅に
昨年行ってみました。倉庫街だったようですが、まだ残っているのは
小さな倉庫や運送会社だったりで静かな住宅街になっていました。
といっても、私がいたのは3〜4歳までだったので、果たして...

自宅は建て替えられて、残っていました。
まあ居候してきた叔父夫婦に乗っ取られたので、やはりあるんですねぇ。
その叔父も父が亡くなる1か月前に死んだそうで、今は空き家だとか。
叔父の妻はどこ行ったんでしょうね。
ちなみに都営霊園にある父が建てたお墓も取られたので、
いまだに納骨できないで自宅におります。
祖父や兄が入っているお墓なんですけど、私には権利がないので
どうすることもできないんだそうです。(管理事務所に聞きました)

で、取った叔父はそこに入っていません。
叔父の妻も高齢なのでおそらく納骨しても、あと数年で自分がお陀仏した
ら、管理し参ってくれる人が誰もいないと気づいたのでしょう。
最後はみじめなものです。

離婚して再婚した女性が、私はどこの墓に入れるのと言っていましたが、
旦那の先妻と同じ墓に入るわけにもいかず、どうにもならないと言っていました。

結局、墓がないので仕方なく散骨を選択するようです。

父が亡くなった時に母が作った小さな墓がありますが、仏壇は整理しました。
できるだけ息子に負担をかけないように、ゴーヤー茶は位牌も作りません。

各家ごとに墓を持つということはできない時代になっていると思います。
市役所が共同墓を作って誰でも安く入れるような施策ができるといいのですが。

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。