戦闘 ★★★★
カリスマ ★★★★
かっこよさ ★★★
参考文献
人物評
近所に住んでいる文科系奇人のアムロ・レイとは異なり、柔道家で生真面目なハヤト。
その正反対のアムロがニュータイプなのに対し不満を持ち、同じくアムロが自分とは遠く離れてしまったと感じるフラウ・ボゥと恋に落ちた。
奇人が生き残りヒーローとなっていく中、彼の存在は安心させる。そう、世の中は凡人が多いのだ。
だからこそ、ZZでのあっけない最後が、スターの中でがんばっても報われない波田陽区のようで悲しくなる。
ハヤトの愛機
人種の壁などない宇宙世紀にあって、完全な日本人の彼の存在は珍しい。
もともとはサイド7に住み柔道を愛する少年であったが、シャア・アズナブル率いるザクⅡの小隊がサイド7を強襲したため、ホワイトベースに避難する。
しかし戦闘員不足の中、民間人ながらカイ・シデンと共にガンタンクに乗らざるを得ず、数々の武勲を重ねる。
その後は、リュウ・ホセイと一緒にのり込んだりするが、リュウが戦死すると一人で操縦できるようにガンタンクが改造され単独での出撃が続く。
その後、アムロへの嫉妬心を抑えきれず逃走するが、それ以外は生真面目特有の堅さはあるものの、おおむね理性的。
その性格は信頼を集めるようになり、グリプス戦役では戦争博物館の館長という閑職でありながら、反ティターンズの組織であるカラバの指導者となる。
私生活ではフラウと結婚、同時にホワイトベースに乗り込んでいたカツ、レツ、キッカを養子として引き取っている。
第一次ネオ・ジオン抗争でもカラバを率いるが、ジュドー・アーシタの乗るΖΖガンダムが合体するのを阻止するラカン・ダカランのザクIIIからジュドーを守り、戦死。
最後の言葉は
「聞こえる…カツの声が…」
(過去の人物伝)