にじの家

新方式の麻雀ルールが登場。
”符のない麻雀”がそれ。
上がった際の点数をはじき出すには符の計算が付いて回るが
これが複雑ということで、その符計算を省いたものだ。
往年の雀士には批判を受けそうな方式だが、若者にはなかなか好評。
この符のない麻雀を取り入れた草分けの店は東京・国分寺市の「積木」。
同店のマスターの天野晴夫さんは
「せっかく興味を持った若者や女性も、符の計算が面倒臭くて
入り口で逃げてしまうケースが多い。
それを防ごうということで考案したのが符のない麻雀。
その簡単さが評価され、いまでは
この方式を採用した店が都内で100店には達していると思う」。

【符のない麻雀】

符の計算をせず、役の数で点数が決められている。
子の場合、1翻は1000点、2翻は2000点、3翻は4000点、4翻は8000点。
チートイツは2翻、アンカンはマンガンまでなら1翻アップ
ミンカンは2つで1翻アップなどとなっている。
親は子の1.5倍。勝負上のルールは普通の麻雀と変わらない。

＜子＞（）内はツモ時
1ハン：1000（300・500）
2ハン：2000（500・1000）
3ハン：4000（1000・2000）
4～5ハン：8000（2000・4000）
6～7ハン：12000（3000・6000）
8～10ハン：16000（4000・8000）
11ハン以上：24000（6000・12000）
役満もしくは数え役満なら13ハン以上：32000（8000・16000）

＜親＞（）内はツモ時
1ハン：1500（500オール）
2ハン：3000（1000）
3ハン：6000（2000）
4～5ハン：12000（4000）
6～7ハン：18000（6000）
8～10ハン：24000（8000）
１１ハン以上：36000（12000）
役満もしくは数え役満なら13ハン以上：48000（16000）


これは良いかもしれない！
点数計算が面倒くさくなった、高齢者や
麻雀初心者の若者や女性に受け入れられやすいんじゃないかな！

他にもこんな計算表が有ります。




上図では書いてませんが、
満貫は4飜・5飜、
跳満は6飜・7飜、
倍満は8飜・9飜・10飜、
三倍満は11飜・12飜、
13飜以上は役満（数え役満）となります。

これも簡単で良いかも！