FIVBワールドグランプリ2014/日本×ブラジル
■日本0-3ブラジル
<第1セット スタメン>
木村 | 大野 | 石井 | ||||||
宮下 | 長岡 | 新鍋 | ||||||
リベロ:佐野
ブラジルのメンバーはリベロのファビが抜けた以外はロンドンの金メダルメンバー。やっぱりブラジルの壁は厚かった。
今日のサーブはガライに狙い、崩れたところをブロックもしくは、切り返す、という作戦かと見て取れたが、ガライは崩れても周りがミスがなく、崩れなかったのがさすが、といったところ。
それと日本の攻撃が決まった!と思ったところもブラジルのワンハンドレシーブでことごとく拾われる苦しい展開。
また、今日はスパイクミスが多かった。ポイントゲッターの長岡は表情を見てもあきらかにテンパっていた。江畑の投入はもっと早くてもよかったのではないか。
サイドへの速いトスという点では宮下のトスは悪くはなかったと思うが、今日はアタッカーがトスについていけていなかったように見受けれられた。
第3セット。長岡をセッター対角に石井-山口を従来のMBポジションの布陣にして、流れが日本に変わった。ただ、攻撃パターンが結局サイドを中心になりがちで、新戦術の良さが活かしきれなかった。
勝ってうれしい銅メダル。負けて悔しい銀メダルと誰かが言った言葉だが、今日はまさにそんな気分。
銀メダルという素晴らしい成績が、今日の試合内容ではちょっとうれしさが半減。
----どうでもいいはなし----
*試合に勝つと、ブラジル選手がカメラに向かって何やらメッセージを言うシーンをよく見かけるが(今日もそうだったけど)、次からブラジルの勝利後は撮ってもいないダミーのカメラを仕掛けるのはどうだろうか。今日唯一おもしろかったのは、ブラジル選手があれこれカメラに向かってメッセージを言っているのに、何事もなかったかのように別のカメラにスイッチしていたのが笑えた。
---------------------------------------
★ほかのバレーボール関連のブログを見るなら、