ニュージーランドでメイクアップ・アーティストとして活躍している
シモーヌ・プレッシュラー・アンダーソンさん。


超肥満だったシモーヌさんですが、
ダイエット開始から11か月間で169kgから83.85kgへと体重を落とし、
その姿をSNSにアップしました。

すると、この写真を見た人たちの間で
「髪や肌の色も異なるようだし、ビフォーは違う女性なのではないか」
という疑惑が声が上がったんだそうです。

そんな世間の疑惑の声に悩んだシモーヌさんがアップしたのがこちらの写真。

大減量に成功した引き換えに、醜くたるんでしまった皮膚。

でも今度は多くの人達から
「真実の姿を勇気を持って見せてくれた」と
彼女の勇気を称える声が寄せらるようになったと言います。


ホント、世間の人ってすぐに勝手な事を言うし、
かと思うとすぐに態度を変えますよね。苦笑





ただ、やはりこういう姿を目の当たりにしてしまうと、
『美しく痩せる』ということの重要さと大変さがとてもよく分かると思います。


確かに服を着てしまえば他人は騙せるかもしれませんが、
自分自身を騙すことはできませんし、
もちろん恋人や夫を騙すこともできません。


「私、脱いだら凄いんです」になっちゃいますから。苦笑




そういう事にならないためにも、大減量する場合は
最大の努力と最大の工夫と最大の注意が必要になります。


それらを怠ってしまい、ただ単に痩せる事や体重を落とす事だけに走ってしまうと
こういう取り返しのつかない事になるという事を忘れないで欲しいです。


なぜ取り返しがつかないか、というと
一度ここまでたるんでしまった皮膚を元に戻すことはできないからです。


今は「皮膚切除」という方法もありますが、体に大きな傷が残ってしまいますし、
もちろんハリのある美しい肌に戻れるわけではありません。



シモーヌさんの場合もたるんでしまった皮膚を元に戻すことはできませんから
皮を取り除く手術を受ける予定だそうで、それは全く構わないのですが、
「その費用を捻出するために寄付金を受け付けている」というのはどうかと思います。


あそこまで太ってしまったのも自分の責任なんですし
皮膚がたるんでしまったのも自分の責任なんですから
その手術費くらい自分で払うのが当然なんじゃないでしょうか。


メイクアップ・アーティストとして活躍しているという事ですし
働いたお金を貯めて自分で手術を受ければいいじゃないですか。



何だか、最近は
「SNSで告白」→「世間の同情をかう」→「寄付を募る」→「自分の望みを叶える」という図式ができていて
正直「またかよ！」と思ってしまいます。


寄付ってそういうことのためにあるのではないと思うし
本当に寄付が必要とする人は世界中に大勢いるんですから。

人間だけでなく動物もです。






せっかく痩せるなら皮膚切除手術なんかする必要がない「脱いでも美しい体」を目指して欲しいです。

私が提唱している『この世で一番美しいダイエット』は、そういった意味も含まれています。


痩せたはいいものの
「海に行けない、温泉に行けない、彼の前で脱げない」とかになったら悲しすぎますものね。








「大減量に成功＆皮膚のたるみ」と言えば、毎度お馴染みのこちら。

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