パンテレリア島で食べたものあれこれ。
パンテレリア島で食べるべきもの筆頭カッペリ以外のあれこれです。

参考>>>カッペリおじさん(再)はお元気でした

パンテレリア島は、風も強いが太陽も強い。
火山質の土地で育った野菜は、万田酵素風でデカい!ウマイ!

こちらは、ナスを薪釜で焼いただけーの一品。



肉厚過ぎて、食べただけだとナスだとわからない。
「何肉?」って聞きそうになるほどの味わいでした。

魚介出汁のクスクスとこってりトマトソースのカポナータ。



そして、パスタ・アッラ・パンテスカ!
パンテレリア風ペーストを絡めたパスタです。

パンテレリア風ペーストの中身は、
トマト、カッペリ、バジリコ、プレツェーモロ、オレガノ、
ニンニク、アーモンド、ペペロンチーノ・ロッソ、オリーブオイル。



いやーさっぱりして味わい深くて・・・、
あーこれはやる。もう絶対家で作る!的な美味しさ。

そんなお料理を食べたのは、
地元の人でも迷うかも?みたいな、真っ暗闇の中にあらわれたトラットリア。
真夜中に誕生日のお祝いにも遭遇しましたよ。



ろうそくを乗せたケーキが登場したときには、電気が消され・・・て、
マジ真っ暗っ!
こんな闇見たことない!てくらい暗くなっちゃって、強烈恐怖。
あれは、窓から漏れる明かりとか、外の車のライトとか、
かろうじて近くの人が見えるくらいの明るさの中でやるべきですね。ええ。

なんてことも島の美味しいを体感しながら学んだり。。。



パンテレリアの伝統菓子その1。



その2。



その3。

その4。



バカボンのほっぺのようなデコレーションをしたその2が、
サックサクで圧縮したら100分の1くらいになりそうなくらいに軽くて、
誰かに止めてもらわないと、永久に食べ続けちゃいそうでした。

あー買ってくれば良かった!!!(スゴイ後悔中)


シチリアお得意のパンピッツァ。
パレルモ伝統のスフィンチョーネに似た感じですが、
具材にはやっぱり、カッペリ。



友人の友人自家製のアンチョビ!ニンニク入り!
余りの美味しさに手が震えてピンとが合ってない。。。
アンチョビも自家製で作ってみたいもんです。



再び、パンテレリア風ペースト。
焼き立てパンに乗せて食べてみたりもしましたよ。



そして、パンテレリアの名物料理のひとつ、
インサラータ・パンテスカ!



ポテト、アンチョビ、カッペリ、赤玉ねぎなどなどが入った、
ボリューム感のあるサラダ。

冷蔵庫にあるものを合わせたら、これになっちゃってる。
なんてこともしばしばありますけども、
改めて、

インサラータ・パンテスカ!

とかって高らかにいうと、なんだか貴重感は高まりますね。
世の中ってそういうもんですよね。


何しろ、パンテレリア風ペーストは最高。



新鮮で良質な素材が手に入ったら、お試しください、ぜひ。
素材の美味しさが決め手ですよね、この手のものは。


パンテレリア島で忘れてはならないお酒は、
おっちゃんの手作りワインだけにあらず。

これよ、これ。

パッシート・ディ・パンテレリア!

名産ジビッボ種のブドウを天日で甘くして作るワイン。



お金の流れとか追求しちゃいけないタイプのシチリアの政治家が、
趣味で作ってるブランド・アブラクサスのパッシートは、
シチリアらしい濃厚な甘さでトロトロの口当たり。



素朴な島の料理は、全体的に素朴です。
清涼な空気の中で食べると、ますます美味しい

仕事とはいえ、健康的な食事とお酒を楽しむ時間は大事なこと。
そこに流れる空気と共に、カラダとココロでしみじみ味わえば、
その土地のこともよくわかるようになりますからね。ええ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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覚えよう!本日のイタリア語
pesto pantesco
ペスト・パンテスコ
パンテレリア風ペースト


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