むはー暑い(´□`。)!
日本は台風接近のようですね。
そして、大分南部で震度5弱?!
なんだか、いろいろ・・・心配。。。

シチリアは普通に灼熱。
この週末も普通に35度越え~た南の方に、
泳ぎに行ってきましたよ。

でね・・・ボン先輩の水泳部合宿は、相変わらず面白かったんですが、
それに加えて、夜にね・・・プププな出来事がありました(^~^)。

中ぐらいの田舎街メンフィってところで、
海→友人と会って、仕事の話やら何やらのアペリティーヴォの後、
地元人がおススメしてくれたリストランテに行きました。

22時頃。。。

遅っ!!!

ケド、夏の夕食では結構あり得る不健康なデフォルト・ディナータイム…ではあります。


そしてね、
庭にずららーっとテーブルを並べたお店にはね、
ええ、いましたよ。
ちびっこたちがね。。。ええ。


夏休みは、早寝早起き。ってなんのこと~?なのがイタリアの夏休み。


ギャードドドドド!
キャハハハードドドドド!


走り回っていましたよ、ええ。
夏のラテン民族は、大人も子供も元気良すぎる


そんな状況に登場したワンコ。
当然の成り行き~ではありますが、ボン先輩が人気ものになりました。。。(トホホ)。

(呼んでないのに)私たちのテーブルに集まる子供たち。

当のボン先輩は、レストランが餌付けした約10匹ほどの野良?飼い猫?が
観葉植物的なヤシに自由に登ったり下りたりする様子に夢中だったんだけど、
キャーキャーワーワー手を出したりひっこめたりしてると、危ない。。。
獲物だと思ってカプッとかやる可能性だってある。。。


そんなことになった日にゃー、
子供たちもかわいそうだし、
ボン先輩だって責められることになってかわいそうっ!

そして、私たちもかわいそう!

なぜなら、
監視ナシでほかの客に絡む子供たちを放置していた親が悪いのか、
犬に噛ませた飼い主が悪いのか、
激しくもめること必須。

そして結果的に、

「マナーって何?それ美味しいの?」

とか言いそうな親たちの餌食になることは火を見るよりも明らかー

なので、「ワンコはキャーキャーやると恐がるから静かにねー!」とか、
「上から触るとビックリするから、顎の下を優しくねー!」とかって、
親切に指導をしてたんですよね、ガキ、いや、子供たちに。


そしたら!


そのグループ(子供たちも全員別々のおうちの子)の中の1人、
6,7歳くらいのメガネ君が、


「僕はイタリアーノなので、アナタたちが話してる言葉はわからない。
それは何語?」



ですってよっ!皆さん!





ちなみに、メガネ君の言うアナタたち=私とピンキー(夫)。
そして普通にイタリア語を話していたのです。

なので(面白いから)、

「へーそうなの?私は日本人なのよ。
え?あれ?でも、ちょっと待って

今、私が言ってること、わかってるよねぇ?」


って聞いたら、恥ずかしそうに、


「・・・わかる」というんで(そりゃそーだろーよー)、


「えええ!じゃあ、私たちの言葉がわかるんだね!すごーい!」


って言ってみたところ、

コ・ン・テ・ン・ト(満足)!!!


(うんうん、さよかー。それはなぜなら、君の話してるのと同じイタリア語だからね!)


そうして、子供放置のご両親に自慢しに行ってしまったの・笑。プッ!




で、様子を見てたら、その子の父親と思われる男性が、
スマホを渡して、何やら指示を出していた・・・かと思ったら、
そのスマホを持って、戻ってきた!(戻ってこなくてもいいのに!)

「これ、うちで飼ってた犬。パレルモに住んでたんだけど、
今はココで暮してて、犬は飼えなくて人にあげたの。
なんだか似てるねってパパが。
おじさんとおばさんといとこはパレルモに住んでて・・・、なんたらかんたら・・・」と、
一家の事情をいっぱい聞かせてくれました。イタリア語で・笑。

その間も、「わかる?」って何度も言うから、「うん、わかるよー」って言ってあげたので、
多分、
彼的には・・・

日本語を話してたんでしょうね笑う



つか、スマホ渡すくらいなら、ご迷惑かけてません?大丈夫?って聞きに来い!
なーんて思ってみたって、そんなことには絶対にならないから、
思わないので、その辺はまーおいといて、

人種=言葉じゃないって、いつか気づいてくれるかなー。
うーん、一生、気づかないかもしれないなー。
まーでもいっか。楽しそうだしな。



イカがシコシコプリプリでうまかった。。。生でもイケたかも。


↑こちらのピアットは、後ろの席のご家族連れにおススメされた一品。

ピンキー(夫)が、

「あら、中国人かしら?」
「やだ、違うわよ、日本人でしょう?」
「そうねぇ、中国人とは、顔のラインが違うわね」

なんて噂されたところから(つか、イタリア人だし)会話が始り・・・。

※コテコテのイタリア人の中に入ると、なぜか日本人に間違えられる青い目の夫。
私が隣にいるときに限るらしいんだけど。キミはカメレオンか?


なんだか結局、あちこちの騒ぎに飲み込まれ、
1時過ぎまで夕ご飯食べてしまいました。
この後、パスタも…ああ(これがまたウマいんだ…)。

11時過ぎに、小学生+ベビーカーのベビー連れのカップル来店~!とか、
真夜中過ぎに赤ちゃんを抱っこしたまま、しゃべり倒してるお母さんたちとか、
眠くて死にそうになってるのに、ワンコだよーとかって無理やりあやされてる?幼児とか。
店は、なんかもーすごい状態。
(山田優もイタリアだったらね・・・)

これが、イタリア(南イタリア)の夏・・・ではある・・・。
子供たちも鍛えられますね、ある意味。

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覚えよう!本日のイタリア語
morto di sonno
モルト・ディ・ソンノ
眠くて死にそう


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