コックピットから見る風景......カメラマンの視点 | プライベートジェット機長が見た「超」大富豪の投資の世界

プライベートジェット機長が見た「超」大富豪の投資の世界

世界を動かす「超」大富豪の投資の世界とはどんな世界か?
大富豪の象徴であるプライベートジェットの機長として日本人で唯一、
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Captain Kayが、日本では決して見ることができない世界へあなたをいざなう。

プロ級のカメラマンからのコックピットの風景はこうなる......



先日、BBCのサイトにプロのエアラインパイロットでありながらカメラマンでもあるChristiaan van Heijst氏の写真が出ていた。

 

BBCのサイト

彼は現在、ヨーロッパルクセンブルグにあるCargolux社でFirst Officerをしているプロのパイロットだ。

 

コックピットからの写真を載せることができるなんて、某国での事情とは大違いだ(笑)。

 

このような写真が載ると必ず聞かれるのが「操縦中に写真なんて撮っていていいのかよ?」という質問(詰問?)だ。

そのことについて彼は自身のサイトの中でこう答えている。

 

(英語は原文そのまま)

Shouldn't you be concentrating on flying, instead of taking pictures?

乗務中は写真など撮っていないで操縦に集中すべきなのでは?

 

Don't worry, I only take pictures when it is absolutely safe and the workload is low. During long flights the autopilot is flying the airplane and we are always with at least two pilots in the cockpit. If time allows, I can easiliy take one or two photos without compromising my work as a pilot. 
 Another benefit of long-range flights is that we often fly with a so called 'heavy' crew, where one or two extra pilots are on board so everybody gets some rest time during the flight. During my rest period Im often able to take a few photos and sometimes Im just sitting on the jumpseat during landing and takeoff while the others are concentrating on flying the airplane.
心配はいらないよ。安全でかつワークロードが低い時にしか写真を撮らないんだ。長距離のフライトの時にはオートパイロットが飛行機を飛ばしているし、いつでの2名のパイロットが操縦にあたっている。時間が許す範囲でパイロットとしての仕事を犠牲にしないで写真を撮るのは簡単にできるんだ。

それから長距離フライトでは通常もう1名もしくは2名のパイロットが乗るんだ。そしてみんなが交代して休憩を取れるようにするのさ。だから自分の休憩時間に写真を撮ることが多いんだ。他のパイロットが離着陸に専念しているときに私はジャンプシートに座っているということもあるんだよ。

(以上引用終わり)-------------------------------------

 

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彼のサイトには息をのむような美しい景色がパイロット目線で描かれている。

 

 

 

B737のコックピット

 

 

彼の写真のサイト

 

まあ、このようなコックピットからの景色をお客さんが自身の目で見たい場合はプライベートジェットに乗っていただくしかないだろうね(笑)。

 

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