奥村天放 放言録

齢、古希に至る、半身を娑婆から抜け出して、娑婆の悦びを知る。

鳥越俊太郎の老い(老人性痴呆症)

2016年07月24日 | 政治・社会
鳥越俊太郎さんが「私は終戦時20歳であった」という話がネット上で賑わった。 鳥越俊太郎さんが、嘘をついたわけではない。 「終戦時には5歳で、60年安保の時には20歳であった」と言ったつもりが 終戦時を話している間に、脳内のイメージは60年安保に移り、途中が抜けた。 年寄りには有りがちな、脳の錯そうだが(^^♪ 有り勝ちとはいえ、脳の老化は、かなり進んでいる。 小老は74歳、日々ボケを感じなが . . . 本文を読む

老人の叡智

2016年07月10日 | 政治・社会
>ご遺族の方々に、お悔やみ申し上げます。(^^♪ >テロに対し、甚だしい怒りを禁じえません。(^^♪ この笑顔(^^♪は不謹慎であるという指摘を受けた。 御意。 遺族も、「本人はさぞ無念であったろう」等とコメントをする。 本人は、恐怖と戦うだけが精一杯で「無念」などと思う余裕はない。 「無念」などと思う余裕のある奴は、「運命やむなし」と考えて冷静であろうが なかなか、そこまでは達観できない。 . . . 本文を読む

ダッカテロ事件(歴史を諦観せよ)

2016年07月05日 | 政治・社会
ご遺族の方々に、お悔やみ申し上げます。(^^♪ テロに対し、甚だしい怒りを禁じえません。(^^♪ 悪いとは言わないが、余りにも陳腐で知性に欠ける。 人の世を操る、人類の意識の底に潜むエネルギーを知る必要がある。 襲撃者は「アラーは偉大なり」と叫んだ。 「アラーは存在しない、愚者メ!!」と語っても、当然彼らの心には届かない。 「日本にも、靖国神社の桜の下で会える」と信じて死んで行った特攻隊の若 . . . 本文を読む

韓国の悲劇・真実の歴史を持たない国

2016年07月04日 | 政治・社会
4億円の「不良品」を生んだ東北アジア歴史地図編さん事業 韓国人は息をするようにうそをつく 韓国では現在、歴史戦争が起きている。 在野の空想的歴史家と大学の歴史研究者の間の論争。 在野の空想的歴史家が韓国の国論である。 大古朝鮮か小古朝鮮か、古代史論争が再び激化 桓檀古記 実際の歴史を「日帝」により作られた「偽史」と称し 英明君子「檀君」に源を発する壮大な紀元前2000年余の歴史を正史と唱え . . . 本文を読む

都知事選、桜井俊さんの親心

2016年06月30日 | 政治・社会
驚いたが納得。 「家族の迷惑になる」は人気タレントを子に持つ親以外には想像もつかない。 都知事として本気で取り組めば、時には袋叩きにされる覚悟がいる。 息子の「タレント」には、終始反対であったというが、息子への迷惑は当然不憫。 櫻井翔君は機に乗じたが、とりわけ才能があるとも思えぬ。 何もしてやれなかった子に、迷惑をかけられぬは、親心。 桜井翔君は、都知事選の応援はしないが 親父が袋叩きに合え . . . 本文を読む

北海道置き去り事件に学ぶ

2016年06月29日 | 政治・社会
田野岡大和君事件は、なかなかに痛快であった。 大和君は、中々の腕白坊主である。 恐らく、父親を困らすために、山に隠れたのだろう。 同時に、最後まで親父が見つけに来るのを、信じていた。 病院でも2日目からは病室内を駆け回っていた。 退院時には報道陣に手を振り「早く学校に行きたい」と語った。 典型的な腕白坊主である。 子供に規律を教えるには、体罰に限る。 昔は木に縛り付け、押し入れに閉じ込める . . . 本文を読む

舛添要一の致命傷は「嘘つき要一」

2016年06月28日 | 政治・社会
あれが、秀才と言われた男の限界なのか。 秀才とは、あれほどに愚かな者なのか。 舛添要一が「セコイ」のは、習性だが、国民が許さなかったわけではない。 国民が許さなかったのは「嘘つき要一」にある。 木更津のホテルの問題など、最初に 「あれは家族旅行です、セコイことをしてすみません」と言えば済んだ。 蝮の善三を雇って、公私混同を「法的には問題がない」と強弁した。 そんなことは、国民は最初から百も承 . . . 本文を読む

英国のEU離脱

2016年06月26日 | 政治・社会
暫くブログから遠ざかっていたのだが EU離脱とは、歴史が動き始めた予兆である。 今回の移民問題とテロの原因は、ユダヤ人に扇動される欧米首脳陣の愚かさにある。 ここまで書けば明らかだが、「アラブの春」を演出したユダヤの狡猾さにある。 「アラブの春」により、有力なアラブ諸国は壊滅した。 利益を上げたのは、アラブと対峙するイスラエルのみ。 ユダヤに扇動されて、米国、フランスをはじめとするNATO軍 . . . 本文を読む

テロの真実と西欧のテロ対策

2015年11月21日 | 政治・社会
マスコミには、誤った見解が横溢する。 テロ襲撃者は、熱心な「イスラム教徒」ではない。 「ジハード」は、英雄の幻想に酔う「社会の落ち毀れ」には、心地の良い標語。 彼らの心中にあるのは、「自らの英雄視」のみ。 江戸時代には一向一揆が頻発したが、先頭に立つ乱暴者は、仏教徒ではない。 裏で煽る、クソ坊主はいたが、一揆は仏の意志ではない。 平安時代には、京都の街で荒れ狂った比叡山の僧兵がいたが、仏教に . . . 本文を読む

フランスのテロ事件

2015年11月16日 | 政治・社会
パリのテロ現場では献花客が絶えない。 愚かだと思うと同時に、人類も捨てたものではないと思う。 彼らには、シリア空爆の下に、殺されて行く人々の姿が目に入らない。 悲しみを義憤に代え、テロに対する強固な戦いを涙ながらに訴える。 イスラム国民の災難を思い、義憤に駆られてイスラム国に走る若者がいる。 精神構造は同じである。 米国でアフガニスタンに兵士を送り込んだ熱気も アフガンから帰国した兵士に「人 . . . 本文を読む

戦争の語り部

2015年08月16日 | 政治・社会
最近第2次大戦の「語り部」が大活躍。 同時に、戦艦武蔵や潜水艦伊402等、懐古趣味の話題も目立つ。 図書館でも戦後の写真展が開かれていた。 平和主義者と自称する一団は、自分の利権しか考えぬ。 平和主義者は、貴方の子供が戦争で殺されることに「賛成」か「反対」か、と迫る。 エゴで武装した「平和主義者」は、ご都合主義。 イスラム団のテロにも、都合の悪い事には「頬かむり」を決め込む。 「話し合い」を . . . 本文を読む

正義は歪められ冤罪は蔓延る

2015年07月19日 | 政治・社会
何を「正義」等と青臭いことを、と言いなさるな! だが、権力のトップが保身に走れば、冤罪はいたるところにおこる。 韓国は今や冤罪の巣窟。 哀れなのは水泳の「富田選手」 日本水連の事なかれ主義の犠牲になった。 争う相手が韓国政府で裁くのが韓国裁判所では争う余地なし。 日本水連は、威信をかけて護るべきであったが、頬かむりをしてわれ関せず。 日本のマスコミは大手新聞社の意向の下にある。 柔道連盟は . . . 本文を読む

歴史は過去のものなのか

2015年07月12日 | 政治・社会
暫くBROGから遠ざかっていたが、迷いもあった。 イスラム国あり、韓国あり、批評に空しさが残る。 「DNA伝説」なる本を読んだ。 アメリカの社会学者の書いた本で異質である。 何よりも驚いたのが「アメリカ優生学協会」の存在。 アメリカ優生学協会 1932年まで、同協会はアメリカの26州において、強制的な避妊手術を許可する法案を通過させ、彼らの考える“不適切な”人間は生殖できないように手術を行な . . . 本文を読む

大阪都構想選挙は終わった

2015年05月20日 | 政治・社会
ここまで漕ぎ着けるとは橋下徹は「たいした者」だ。 反対に回った大阪市市議団は自らの利権を守ったに過ぎない。 日本の国体が、あらゆる点で制度疲労を起こしている。 大阪市の市民税が地方に流れると演説するなど、姑息な利権根性を表す。 自民党大阪市議団を見ていると自らの利権を守ることのみに腐心。 だが、一度、蓋の空いた問題は、このまま収まることはない。 旧大阪市長の下では赤字たれっぱなしのデタラメ市 . . . 本文を読む

大阪都構想

2015年05月10日 | 政治・社会
先日韓国の新聞に国民ポピュリズムからの脱却を解く社説があった。 目覚めつつある韓国と書いたが、日本の安保反対の中での岸信介の決断がそうだ。 安保改定の真実 岸信介の退陣 佐藤栄作との兄弟酒「ここで二人で死のう」 吉田茂と密かに決めた人事とは… 日本は明治維新では己を捨てて国を守った最大の功労者に、徳川慶喜がいる。 徳川慶喜が身近の者の要望を取り入れて逡巡すれば、日本は西欧列強の植民地に堕した . . . 本文を読む