イタリアからのメールに私の写真の師でもあるN神父様から写真が、送られてきました。
K修道会の庭先に咲いた八重の桜でした。
今年は、我が家の周りの桜もゆっくりと見る暇もなく散ってしまいました。
ある日、天神の病院からの帰りのバスで、大分市内の城址公園で人々が、花見をしていました。もう葉桜満開のような木の下での花見もとても楽しそうでした。
長湯の土地に植えた桜も鮮やかな色合いで咲いていました。
ふと気が付くと教会に植えられているツツジが、満開でした。季節の移り行く姿をその時折に咲いている花々たちで、教えられます。
日本に生まれて、日本という国で生きてきたことに、感謝の思いでいっぱいになります。
韓国、フィリピン、イタリアと国際色豊かな大分での出会いは、それぞれのお国柄を教えていただきますが、驚くことも多々ありました。
イタリアに咲く桜も大分で咲く桜もその姿は変わらない美しさを見せています。
朝のミサに来られていた韓国の若者たちにミサの後、おはようございますと挨拶しました。その時のとても明るい素敵な笑顔は、私の心を明るい気持ちへと変えました。
フィリピンの若者たちも、韓国の若者たちも国を超えて考えると同じ人間同士、この教会は同じ人間同士が、寄り添う暖かい教会共同体なのだとまた改めて考えさせられました。
教会に咲く種類の違う花々のように、お互いを認め合い受け入れる心を育てたいなあと思います。
互いの違いが、織り成す美しさは、幸福曲線(平安感・友好的感情・健康感・幸福感・統御感)のうちに生きる輝きかもしれませんね。
ブログランキングに参加しています。ワンクリックお願いします。