ひだまり

あなたの心に暖かいおひさまの光がさします様に

心込めて

2016-04-20 09:35:06 | 第九章・愛


熊本・大分と地震による災害で、被害にあわれている方々にお見舞い申し上げます。

また亡くなられた方々に、心からお悔やみ申し上げます。

そして祈りを、お捧げます。

今回の地震は、大分に生まれ大分に育ち、60数年暮らしてきた私自身、初めての経験です。大分市は、断層から少し離れているからか、わかりませんが、大きな揺れは経験するのですが、大分西部の方の揺れよりも弱く、体に感じる回数は、少ないと思います。

温泉地で有名な湯布院、荒城の月で有名な竹田、そして別府とその揺れ方は、現地の方々の思いを考えると心が痛くなります。別府は、息子の働いている会社が、昔から地域の方々と共に大きくなったことから、数多くあります。その店舗から聞こえてくる被害状況は、地震の大きさを垣間見る思いです。

その会社の店舗も県外に多く、その一つである熊本の震源地に近い店舗の状況は、写真で見せていただいたのですが、入り口からもう天井が落ちてきて、中の状況は見えない状態でした。

また同じ教会の信者さんのお子さんが、熊本の大学に行かれていて、その子の御両親が、大分から熊本に向かった時のお話は、地震のすさまじさを体感しているような錯覚に陥りました。テレビの画面とその状況が、一致しました。

今まで、数多くの大地震を、テレビの画面を通して経験しましたが、まだその恐ろしい体験を理解するまでに至っていないことを、実感しました。

この同じ九州という地に共に暮らしているのに、揺れるときだけ実感して、揺れないときは、遠い話のように感じていました。

人間の心も、同じではないかとふと思いました。癌患者となって初めて癌を患っている人たちの苦しみ悲しみが、わかりました。

今回の地震での、同じ教会の方の話は、私自身が、現地の方々の思いを少しでも理解できる経験となりました。

痛みを分かち合える立場になった今も、私にできることは「祈り」だけです。

祈りは、人を‘いたわる’私の信仰の概念での愛だと思っています。

さあ皆さんの、それぞれの祈り方で、現地の方々を支えていきましょう。どうぞ地震が早く終息しますように、現地の方々の願いをお聞き入れくださいますように・早く身の回りの品々が届きますように・・・・・。


ブログランキングに参加しています。ワンクリックお願いします。
人気ブログランキングへ



最新の画像もっと見る