これまでグリーンKidsのアート工作では比較的大型の作品がいくつか作り出されていますが、その中でも間違いなくトップ3に入る代表的な作品がこの「木工の一輪車」です。
6年生の女の子が制作しました。
車輪が軸に固定されていないので、車輪はくるくる回りますが残念ながら乗って漕ぐことはできません。
しかし実際の一輪車とほぼ同サイズで作られているためかなり迫力があります。
とりわけ目を引くのがすべて木で作られた車輪です。
車輪にあたる部分の木材のカットは電動工具を使用する関係上安全性を考慮して講師が代わって行いましたが、その他の部分のカットやねじ止め・釘打ちはすべて本人が行いました。
車輪だけでも工作として十分迫力があり、部屋のインテリアとして飾るのにも遜色がない出来だと思います。
もちろん座席やシートポスト、フォーク等の部分も手作りです。
結構な力仕事で、かつ製作時間もそれなりにかかっていますが、「とにかく完成させたい!」という本人の強い思いが自身を突き動かしていたのが印象的でした。