【夕顔250-2】主語の識別☆偏差値45☆ | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【夕顔250-2】主語の識別☆偏差値45☆

毎日暑いですね~;;

昨日は、汗ブルブルにかきながら、

浸水の後片付けでした~!

源氏物語イラスト解釈ラブラブ

 

【これまでのあらすじ】

天皇(桐壺帝)の御子として産まれ、容姿・才能ともすぐれていた光の君は、幼くして母(桐壺更衣)を亡くし、臣籍に降下、「源氏」姓を名のり、左大臣の娘(あおい)の上を正妻にもらいました。一方、帝の後妻である、亡き母によく似た藤壺宮(ふじつぼのみや)への恋慕、そして、中流の女空蝉(うつせみ)との一夜限りの情事、プライドの高い六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)との逢瀬…。光源氏は尽きせぬ恋を重ねていくのでした。

ただ今、「4.夕顔」の巻です。17歳の光源氏は、五条にひっそり住まう夕顔の君に恋をし、彼女を廃院に誘いますが、夕顔は急死してしまいます。後の始末をつけるため、腹心の部下惟光(これみつ)を廃院に呼びました。

 

【今回の源氏物語】

「…隣しげく、とがむる里人多くはべらむに、おのづから聞こえはべらむを、山寺こそ、なほかやうのこと、おのづから行きまじり、物紛るることはべらめ」と、思ひまはして、

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 ☆ 古文オリジナル問題~偏差値レベル45

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「…隣しげく、とがむる里人多くはべらむに、おのづから聞こえはべらむを、山寺こそ、なほかやうのこと、おのづから行きまじり、物紛るることはべらめ」と、思ひまはして

 

問)傍線部の主語として、最も適当なものを1つ選べ。

 

1.光源氏

 

2.惟光

 

3.夕顔

 

4.右近

 

5.山寺の和尚

 

びっくり  チュー  キョロキョロ

 

大学入試では、

上のような主語の識別問題も多く出題されます。

 

 

 

 

王朝文学の場合は、

敬語の有無が、けっこうヒントになるんです!ヽ(*'0'*)ツ

 

 

 

 

思ひ回す(おもひまはす)
【動詞:サ行四段活用
あれこれ思案する。考えをめぐらす

   

てか、これ辞書には載ってないんですが;;

滝汗滝汗滝汗

 

明らかに、敬語無しの動詞ですよね!

(σ・∀・)σ

 

 

   矢印

今回の場面は、光源氏と部下の惟光とのやりとりです。

 

ここで、敬語無しの述語が用いられるのは、

 

 

ですよね!

笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】…

 

 

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