退院
大地、月曜日に退院しました
病院では愛くるしい態度を取っていましたが
毎日お見舞いに行くとやっぱり少し寂しそうでした
おうちに帰ってきて
いつもの２階の寝室へ連れて行っても
やはりしばらくはソワソワしてましたが
久しぶりのベッドは嬉しいらしく
転がっていました
やっぱりおうちがいいね。
手術前までは
この光景が見れなくなるのではと不安だったけど
取り戻せたね
よかった
土曜日に腫瘍の病理検査の結果の報告をききました
腫瘍はリンパ腫でした
この病院には放射線治療が出来ないので
北大か酪農大で放射線治療になる
取り残した腫瘍をピンポイントでやっつけるのなら
やる価値はあると思うと言われましたが
毎回麻酔をかけ何回も照射するのは
これはつらいと思うので
とりあえず放射線治療はしない方向です
抗がん剤治療をすることにしました
リンパ腫は薬が効きやすい、
薬の効果がでやすい腫瘍なので
やってみようと思います
副作用は人間が髪が抜けたり吐き気や食欲衰退などありますが
猫さんはそれほどひどくはないと言ってました
大ちゃんは痙攣発作も麻痺もふらつきもありません
普通は症状の出ていない子にCTやMRIを撮るなんてないことです
最初に診てくれた先生が
大ちゃんの元気のなさは病的じゃなく精神的なものじゃないかと
言われたことで
飼い主魂に火がつき瞳孔の違いに気が付きX線を撮ってもらって
腫瘍と思われるものを発見出来ました
でもこの病院にCTやMRIが無かったら
そして院長先生が脳専門の先生じゃなかったら
こんなにスムーズに事は運ばず
ステロイドを飲んで元気になったから
よかったっていつもの生活に戻っていたと思います
この病院が近くにあって
20年以上信頼してきてよかったと
感謝しています
化学療法プロトコルを説明してくれた先生は
症状もなく腫瘍を発見出来るなんてと言ってました
これは早期発見なんじゃないかと。
延命処置かもしれません
抗がん剤治療をしても数年後か数カ月後に
他の臓器に転移してしまうこともあるかもしれないし
きれいさっぱり無くなったというケースもあります
まだ８歳です
うちのジローさんは17歳です
まだジローの半分も生きていません
まだまだ一緒にいたいので
これからも大ちゃんを大切に
励まして励まされて時を刻んで行きたいと思います
手術の跡は鼻と目の交わった場所から
耳の付近まで１３針縫ってあります
腫れることもなくきれいになっていますが
まだ抜糸していないので
写真を載せるのはちょっと抵抗のある方もいると思うので
生後２カ月の大ちゃんを（*^_^*）
かわいー
来週水曜日、抜糸後抗がん剤投与です
がんばろう大ちゃん
よろしかったらポチっとお願いします