2018年の日本はすごく良いことと大変悪いことが入り混じるそんな年を想像しています。2018年世界編が「乱」であれば日本は「玉石混合」といったところでしょうか?
何がよくなるか、といえば景気がもっと良くなるとみています。安倍政権になってから着実に景気は回復しています。株価は6年連続高、26年ぶり高値、1年で19%上昇と景気の良い言葉が並びます。企業の組合はベアを求め、賞与も高水準の金額となりました。給与は確実に上がっているはずですし、日本独特の〇〇手当という形で実際の手取りは思った以上にあるでしょう。働く人もリタイア後に投資している人もにんまりできたはずで、2018年も想定外の天変地異がなければその傾向は続くと見ています。
私は3%のインフレがあると大予想しています。コアでは厳しいのですが、「総合」ならありえないことはないと考えています。理由は世界物価に比べて日本の物価だけが異様に低くコレクション(修正)が何らかのきっかけでボーンと起こりやすい状況にあるからです。
日本はいろいろな面で我慢をして忍耐の限界を超えた時、突如180度方向転換する傾向があります。すでに一部の物価は十数年から数十年ぶりの価格をつけているものもあります。資源価格は18年も確実に上昇しますので輸入物価にも影響するとみています。当然ながら日銀のスタンスにも変化が見える年になるのではないでしょうか?
さて、政治はどうでしょうか?
自民/公明の安定政権が「結果として続く」と考えています。「結果として」とは好む好まざるにかかわらず、という意味です。政敵、小池百合子氏をつぶし、安倍一強の体制は「一応」盤石であります。野党は立憲にすり寄る形になると思いますが、落ち着くまでにまだ時間はかかるでしょう。では安倍首相の賞味期限は、となれば案外、河野外相とか岸田さん、小泉さんあたりにスポットが当たり、目立つようになれば面白いレースも期待できるのではないでしょうか?2018年、河野さんは閣僚では最も重要なポジションの指揮者となるはずですが、彼の手腕が期待通りの目覚ましいものであればレース展開は有利になり、次の声は当然出てくるでしょう。
悪いことが起きる可能性がある東アジアの情勢を見る限りにおいては日本の政治は今の落ち着いた体制で万全を期すべきだと思います。また、外交が日本にとって極めて重要な政策になりますから安倍首相の培った人脈、特にトランプ、プーチン氏との関係はアセットになるかと思います。
社会はどうでしょうか?着実に進む高齢化とそれに伴うさまざまな社会的問題への対策が急がれるでしょう。例えばブレーキとアクセルを踏み間違えたり高速を逆走する事故。人生嫌になったと放火する老人。痴ほう症で徘徊する老人に引きこもりでその生死もわからなくなっている老人…。これらのニュースも残念ながらまだ起き続けるでしょう。
高齢者向けの施設に入ったお年寄りは本当に幸せなのか、私にはよくわかりません。家族がギブアップした結果なのだろうと思いますが、本当は自宅がいい、と考えている高齢者が多いと上野千鶴子教授は指摘しています。
やはり、そんな老人にならないために外に出て自分に刺激を与え続ける、そしてコミュニティが支えていく社会を形成しなくてはいけないのでしょう。お金を払ったから全部、施設にお願いするのではなく、施設とご家族は一体となり面倒を見る余裕も必要なのでしょう。そのためにも高齢者が健康なうちに健康維持に努めることが何よりではないでしょうか?
若い人たちはどうでしょうか?幸せですか?ストレスがたまることも多いでしょう。そこは働き方改革をもっと推し進めなくてはいけません。機械にできることはもっとさせ、人間にしかできない仕事に集中する、そして組織の中に笑顔や余裕の気持ちを持たせましょう。仕事が楽しいと言わせる会社は伸びています。それらは株価に反映されます。往年の名門企業の株価が上がらないのは働き方改革の壁にぶち当たっていることもあるかもしれません。上場している新興企業の社長の2割が2-30代という時代です。まさに新しいブラッドが新しい世界にチャレンジしています。老舗企業は危機感を持たねばならないでしょう。
私はマインドをリセットする年になればと思っています。一部の野党の政治家やメディアがいまだに「悪い、悪い」と言い続けていますが、よくなっているという部分を見ないでどうするのかと思います。前向きの社会と人生です。暗くうつむく人生は私は嫌です。「悪い」と言い続ける人は目を開いてみましょう。人生、全部が悪いはずありません。そうすればきっと明るい2018年となるでしょう。すべては気の持ちようからだと私は信じています。
では今日はこのぐらいで。
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北アメリカランキング
また明日お会いしましょう。
何がよくなるか、といえば景気がもっと良くなるとみています。安倍政権になってから着実に景気は回復しています。株価は6年連続高、26年ぶり高値、1年で19%上昇と景気の良い言葉が並びます。企業の組合はベアを求め、賞与も高水準の金額となりました。給与は確実に上がっているはずですし、日本独特の〇〇手当という形で実際の手取りは思った以上にあるでしょう。働く人もリタイア後に投資している人もにんまりできたはずで、2018年も想定外の天変地異がなければその傾向は続くと見ています。
私は3%のインフレがあると大予想しています。コアでは厳しいのですが、「総合」ならありえないことはないと考えています。理由は世界物価に比べて日本の物価だけが異様に低くコレクション(修正)が何らかのきっかけでボーンと起こりやすい状況にあるからです。
日本はいろいろな面で我慢をして忍耐の限界を超えた時、突如180度方向転換する傾向があります。すでに一部の物価は十数年から数十年ぶりの価格をつけているものもあります。資源価格は18年も確実に上昇しますので輸入物価にも影響するとみています。当然ながら日銀のスタンスにも変化が見える年になるのではないでしょうか?
さて、政治はどうでしょうか?
自民/公明の安定政権が「結果として続く」と考えています。「結果として」とは好む好まざるにかかわらず、という意味です。政敵、小池百合子氏をつぶし、安倍一強の体制は「一応」盤石であります。野党は立憲にすり寄る形になると思いますが、落ち着くまでにまだ時間はかかるでしょう。では安倍首相の賞味期限は、となれば案外、河野外相とか岸田さん、小泉さんあたりにスポットが当たり、目立つようになれば面白いレースも期待できるのではないでしょうか?2018年、河野さんは閣僚では最も重要なポジションの指揮者となるはずですが、彼の手腕が期待通りの目覚ましいものであればレース展開は有利になり、次の声は当然出てくるでしょう。
悪いことが起きる可能性がある東アジアの情勢を見る限りにおいては日本の政治は今の落ち着いた体制で万全を期すべきだと思います。また、外交が日本にとって極めて重要な政策になりますから安倍首相の培った人脈、特にトランプ、プーチン氏との関係はアセットになるかと思います。
社会はどうでしょうか?着実に進む高齢化とそれに伴うさまざまな社会的問題への対策が急がれるでしょう。例えばブレーキとアクセルを踏み間違えたり高速を逆走する事故。人生嫌になったと放火する老人。痴ほう症で徘徊する老人に引きこもりでその生死もわからなくなっている老人…。これらのニュースも残念ながらまだ起き続けるでしょう。
高齢者向けの施設に入ったお年寄りは本当に幸せなのか、私にはよくわかりません。家族がギブアップした結果なのだろうと思いますが、本当は自宅がいい、と考えている高齢者が多いと上野千鶴子教授は指摘しています。
やはり、そんな老人にならないために外に出て自分に刺激を与え続ける、そしてコミュニティが支えていく社会を形成しなくてはいけないのでしょう。お金を払ったから全部、施設にお願いするのではなく、施設とご家族は一体となり面倒を見る余裕も必要なのでしょう。そのためにも高齢者が健康なうちに健康維持に努めることが何よりではないでしょうか?
若い人たちはどうでしょうか?幸せですか?ストレスがたまることも多いでしょう。そこは働き方改革をもっと推し進めなくてはいけません。機械にできることはもっとさせ、人間にしかできない仕事に集中する、そして組織の中に笑顔や余裕の気持ちを持たせましょう。仕事が楽しいと言わせる会社は伸びています。それらは株価に反映されます。往年の名門企業の株価が上がらないのは働き方改革の壁にぶち当たっていることもあるかもしれません。上場している新興企業の社長の2割が2-30代という時代です。まさに新しいブラッドが新しい世界にチャレンジしています。老舗企業は危機感を持たねばならないでしょう。
私はマインドをリセットする年になればと思っています。一部の野党の政治家やメディアがいまだに「悪い、悪い」と言い続けていますが、よくなっているという部分を見ないでどうするのかと思います。前向きの社会と人生です。暗くうつむく人生は私は嫌です。「悪い」と言い続ける人は目を開いてみましょう。人生、全部が悪いはずありません。そうすればきっと明るい2018年となるでしょう。すべては気の持ちようからだと私は信じています。
では今日はこのぐらいで。
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また明日お会いしましょう。
日本はこれから一度3%でもそれ以上でも良いですからインフレを経験してみることです。
その結果は日本国民は米国民などと違い賢いですからそれこそ政権は批判をあびて簡単に倒れます。
最近は何かインフレにすることが良いことのように思っている方が多いですが
これまでの成長期ならまだ許されることですが成熟期にこのような時代遅れの考えは全く間違っています。
残念ですがこのことを政府や日銀や経済学者は相変わらず理解できていませんね。
どちらにしても今後インフレになれば分かります。