ご訪問ありがとうございますドキドキ

 

お手伝いに行っている中学校の図書室は、

本の大好きな子が多くて、

規模の割に、たくさん本を借りてくれています。

 

生徒さんたちも、人懐っこい子が多くて、

今までの他の学校ではなかったくらい、

話しかけてくれていますデレデレ

 

そして、よく本についても聞いてくれます。

題名や著者名を挙げて、

「この本は無いですかはてなマーク

とたずねてくれることもありますが、

大概は、

「何か面白い本は無いですかはてなマーク

と聞いてくれる子が多いです。

 

この、「何か」が結構難しく苦労していますあせる

 

こういった、利用者が必要な情報や

資料、図書などを求めた際に、

図書館員が必要とされる情報や資料、図書を

提供したり回答したりすることを、

レファレンスサービスと言います。

 

レファレンスサービスについて学習しましたが、

レポートを提出だけでなく、実習がありました。

 

例えば、京都について書かれている本は

ありますかはてなマークと聞かれたとします。

 

京都の何について調べたいのか。

歴史か、地理についてか。

観光についてか。

 

インタビューしながら、曖昧な質問を

はっきりさせて、よりふさわしい資料や情報を

提供するという、図書館では重要なお仕事の一つです。

 

中学校の図書室ですので、

そのような大げさなものではありませんが、

本について何かたずねられたら、

教えてもらったことを生かし、

すぐにその場所へ案内するだけではなくて、

コミュニケーションを取りながら、

可能ならそれ以外の本についても

参考に伝えてあげたりしています。

 

うざくならない程度に、気をつけながら(^^;)

 

会話をすることで、今時の中学生が

どんな本を好むのか調査して

選書に生かしたいとも思っています。

 

実感しているのは、

中学生は、読書力の幅が非常に広いということ。

 

まだまだ、字が大きく絵も多様され、

見た目もかわいいものや、

クイズなどの本も人気。

 

読める生徒さんは、すごいです。

一番びっくりしたのは、男の子が、

「ダン・ブラウン」の本はありますかはてなマーク

と聞いてきてくれたことです汗

 

(誰?)と思いながら、

図書システムで検索し、

『ダ・ヴィンチ・コード』と『天使と悪魔』が

あったので、そこへ案内し、

『天使と悪魔』を借りて行きました。

 

『ダ・ヴィンチ・コード』は読んだことがあるけど、

大人になってからだし、かなり難しかった私汗

何より、著者名なんて覚えていませんでした。

 

もちろん、読んでもらうためにある本ですが、

中学生で、感心しちゃいました。

『ダン・ブラウン』の本が図書室にあって、

本当によかった・・・

あっけにとられて、それ以上に

インタビューすることはできませんでしたあせる

 

だけど、大概の聞いてきてくれる生徒さんには

「何か面白い本はありますかはてなマーク

と聞かれます。

 

その時は、普段読んでいる本を聞いたり、

ファンタジーが好きか、ノンフィクションが好きか、

字の大きさのこと、短編集か長編か。

 

そして、私なりにあれこれ

本を選んであげるのですが、

反応は、「う~ん・・・これはちょっと・・・」と

言われることが多いのです笑い泣き

そして、お昼休みが終了して帰って行くという。。。

 

自分の引き出しの少なさに

もうし訳ない気持ちになります。(´д`lll)

 

先日、近くの図書館の司書さんと

お話しをする機会があったのですが、

ちょっと相談に乗ってもらいました。

 

その時、もしかして。。。と言われたのが、

「本を選びたい、というよりは

お話がしたかったのかも。」

ということでした。

 

ぜんぜん気が付かなかったけど、

それはあったかもしれません。

 

そう考えると、

どんな本をすすめてくるのか聞いてみよう、と

試されていたのもあったかもしれません((゚m゚;)

 

あれこれ話を聞きながら、

私のおすすめを何冊も紹介して、

聞いてくれている時は楽しそうに

してくれているのですが、

いざ、読んでみるはてなマークと聞くと

「う~んはてなマーク他にはないはてなマーク」となり、

お昼休みが終わって、

「また次に借ります~」と

帰って行きます。

 

本当に、習った通りにはいかないです。

自分自身の知識と共に、

やはり、中学生のことを

よく知らないといけませんね。

自分の子たちで、知った気になっていましたが、

やはり色々な生徒さんがいます~

 

本も、面白い内容の本もそうだけど、

見た目に面白そうな本、

というのも読書の入口には必要。

 

まだまだ勉強していかなければ

いけないと、思ったのでした。

 

また頑張りますクローバー

 

今日も最後まで読んでいただき、

ありがとうございましたaya

 

 

 

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