ご訪問ありがとうございます
中学校の図書室はテスト1週間前に入っていて
少し静かめになっています。
今週行っている中学校は、
なぜか、テスト１週間前から
図書の貸出禁止というルールがあります
今まで行っていた学校の中でも、
そのようなルールは初めて聞きました
一応図書室は空いていて、その場では読めますが、
図書担当の先生が来て、借りようとする生徒さんに
テスト１週間前ルールを説明し、
「本を読む時間があったら勉強せ～
」
と大きな声で言います
それでも、なかなか周知はできていなくて、
何人かの生徒さんが来て本を借りようとするので、
先生が来ないうちに、
貸し出し処理をそっとしてあげようとしたけど、
先生が来てしまって断念
本が好きな生徒さんが多くて、
何より言い方が言い方なので、
「え～
」といって、絶句しています。
テスト勉強中でも、寝る前の少しの時間とか、
ちょっとした息抜きとか、
読もうとしているのではないでしょうか
先生、そんな風に言わなくても。。。
ルールを知らずにこうして来てくれているのは、
1年生が中心ですし。
早くテストが終わって、
ゆっくり借りに来てもらいたいものです
以前行っていた学校で私が出会った中で、
ＮＯ．1と言っていいくらいの、
真の本好きの女の子がいました。
その女の子は、図書室で借りるだけで
年間350冊、プラスいつも自分の本も
手提げに入れて来てくれていました。
中学３年生だったのですが、
さすがに、その子のお母さんに、
「本ばかり読まずに勉強しなさい
」
とキレられて、本を全部捨てられたとのこと・・・
落ち込んだ様子で話してくれたのを
思い出します
何というか、贅沢な悩みではあるけど、
受験勉強せずに、本ばかり読んでいたら
さすがにお母さまのお気持ちがわかるかな
(;^_^A
だけど、全部捨てるとは勿体ない・・・
どこかに隠しているだけで、
受験が終わって、
ちゃんとその子の元に
戻っていたらいいなぁと、
ふと、思い出しては複雑な気持ちになるのでした。
私は、図書室ではほんのお手伝いです。
隔週で、1日4時間だけですし、
少しずつ、亀の歩みで
図書室の整備や、
購入する本の選書をしています。
そんな中、大々的に本を動かしたので、
もう1学期も後半に差し掛かる頃ですが、
やっと、整ってきて、
その棚を見ながら、足りないジャンルの本を
選書に加えて、
発注の方も完了しました。
前にもちょっと触れましたが、
きちんと先生が見守って来た図書室と
そうでない図書室では、
本の揃い具合に大きな差が出ています。
担当している一つの学校は、
本が豊富にあり、先生が積極的に
関わってくださるのもあって、
選書も比較的楽に行えましたが、
もう一つの学校は、
理科系や社会系の図書など、
圧倒的に少なくて、買い足そうと色々見ますが、
どれがいいのか、本当に悩みました。
やっぱりあれもこれもと思ったら、
予算がまったく足りなくて
後でそぎ落とすことになったり、
時間がかかってしまいました。
そちらの学校の図書の先生方は、
おまかせということで
まったく何も言ってくれないので
優柔不断な私には、大変な作業でした
で、その学校が、
本好きの生徒さんの、より多い方の
学校なので不思議なものです。
小学校での、図書室のことも
関係あるのかもしれません。
きっと、本好きにさせるような
図書室だったのでしょう。
こちらはというと、本の置き方がバラバラで
分類もまちまちに、あちこちに置かれていたので
把握がなかなかできずに大変でした。
とにかく、それらを分類にきっちり
分けることができて、とってもスッキリしました
文庫用の棚が、まるまる一つ
空いてしまいました。
古くて棚の高さも調整できないタイプで
使いずらい・・・
ですが、なぜか文庫用の棚が
離れて二か所に分けてあり、
新しいのとそれ以外で、
例えば1～4巻が奥の棚で、
新刊の5巻だけが、入口横の文庫棚、、、
と、使い辛かったので、
思い切って、一か所に纏めました。
入口のすぐ近くなので、
空いたままも、スペースが勿体ないので・・・
ちょっと工夫してみました。
カフェに、ちょっとした読み物を置いているお店を
たまに見かけますが、
それをイメージしたつもり・・・(^▽^;)
とはいえ、中学校の図書室にある中で
かわいらしい本はなかなか無くて
やっと集めてきた本で、
これが精いっぱい
それでも、来てくれた女の子たちが、
「わぁ～綺麗になってる
」
と見るなり
言ってくれたのが嬉しかったです( ´艸｀)
緑も、なかなか効いてよかったです
他にも、青いチェックのテーブルクロスを、
カウンターそばの机に掛けたり、
少し暗い図書室が明るくなったような
気がします。
ちょっとした小物が、明るくしてくれていて、
100円ショップ、様さまです～
ただ、かわいらし過ぎるのは、
男の子が嫌がるので、ほどほどに。。。
人体絵本を発注しているので、
来たら、棚の側面にフックを付けて、
そこに吊るして展示しようと思っています。
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悲鳴を上げたり、必ず触ってから通り過ぎたりと、
その横を通る生徒さんの
様々な反応を想像しては、
楽しみな気持ちでワクワクしています
発注してから、納入まで
最短３週間は長すぎる
バーコードや分類番号のシールを貼って、
ブッカーも掛けてくれて、
納品してくれるので、有難いことで、
これは無理も無いことですが。
本好きの生徒さんの多い学校ですが、
ますますたくさんの生徒さんに
来てもらえるように頑張りたいと思います
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
