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2014年07月19日
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最近読んだ書籍に養老孟司さんの「自分の壁」があります。

養老さんは最近「自分」についてよく考えておられるそうです。

小さい時に父親を亡くされて、医者の母親の勧めで医者の道を歩めために医学部に進まれたそうですが、医者になるのが必ずしも自分の好きな道ではなく、研究者の道を歩まれたそうです。

また、養老さんは小さい時から昆虫が好きでよく昆虫採集に出かけた思い出があり、その後の解剖学を志すもとになったとも言っておられます。

解剖学的な観点から「自分」を分析されているこの本に興味を持てました。

 30億個のDNAで構成された遺伝子からできている「自分」を認識する「自己認識」は人生を生きていく上で大切なことです。

就職活動でもこれを実施して職業の選択に臨むことになります。

しかし、この「自分」は不確かなもので、その時点での自分は時がたてば変化するものです。

また、社会の中で生きている「自分」は周りの人たちのことに配慮して生きなければなりません。

更に人間界を取り巻く地球上の自然界にも配慮しなければなりません。

「自分」を構成している「壁」の向こうまでを考えた生き方をしようと思えば、「自分の存在」が小さくなって溶けてしまいそうにもなります。

 今、「個性」を重視して「自分」の存在を大きく取りあげ過ぎるあまりに、「自己中心主義」「功利主義」になる傾向があります。

それが利害関係に基づく争いを生み、ひいては戦争の悲劇に至っている事実もあります。

企業の技術開発競争やグローバル競争等企業の発展にとって必要な競争行為があるでしょうが、社会と自然環境に配慮した行動をとることが大切です。

「自分」を構成する「自分の壁」を見つめて、自分の生き方を振り返ると共に、社会・自然との共生を考えた生き方をすることが大切です。

初夏の野に仲良く生きる花と蝶
蝶と花.jpg


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最終更新日  2014年07月19日 11時59分29秒
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