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こんにちは

横浜市立みなと赤十字病院看護師の森です

今回は救急病棟から自己啓発に励んでいるスタッフが受講した研修の様子が届きました

どうぞ

 

こんにちは

救急病棟のブログ担当のOです

今回は、2月に行われたJPTECにインストラクターとして参加したスタッフに、どのような勉強をしてきたのか聞いてきました

 JPTECとは、Japan Prehospital Trauma Evaluation and Careの略で、PTDPreventable Trauma Death)防ぎ得た外傷死を減少させるために、日本における病院前救護に関わる人々が習得すべき知識と体得すべき技能が盛り込まれた活動指針です

主に救急救命士や消防職員の参加が多いですが、ICUや救命救急病棟など外傷患者に関わる医療スタッフの参加も多くみられます

私も実際に救急現場に携わるようになり、運ばれてくる患者さんが病院の外でどんな処置が行われているのか、また外傷患者さんの病態生理をもっと学びたいと思ったのがきっかけに、6年前に受講生として参加しました

JPTECのコースでは実際に実技試験と筆記試験があります

実技試験では、救急隊長として現場活動から病院搬送までの一連の過程を実施します

私達看護師は普段使い慣れていない、現場救護の言葉を理解する必要があるため、事前学習が欠かせません

その他、講義では外傷の概論から全身の外傷に対する病態生理や処置の方法などを学びます

JPTECを学ぶ事で、外傷患者さんが病院に収容されるまで救急救命士や消防職員がどのような活動をしてくるかが分かります

それと同時にホットラインで得た情報から、運ばれてくる患者さんの状態を判断し、どのような処置が展開されるかを予測する力も身につける事ができ、日々の看護に役立てる事ができると思います

 

以上、参加スタッフより話を聞きました

このように、救急病棟は、主体的にセミナーや勉強会に参加して自己学習を進めているスタッフが多い病棟です

患者さんに対してより良い看護を考えるために、私自身も自己学習を進めて行き、病棟全体で情報共有もしていけたら、と思っています



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