気ままにぴよぴよ。

徒然なる日々を綴りたく候。

自分の答え。

2014年11月26日 | 徒然的に。
数か月前の
金スマに衝撃を受けた。


近藤誠医師の
がんに対する見解は

今までの固定観念を
大きく覆した。

次の日
すぐさま医師の本を
買いに行った。

いつもなら
本屋で本は
立ち読みに徹するのだけれど


今回は
お金を払って
しかも数冊買った。


その医師の話が
現実の真実なら


わたしの治療は
無駄なことになってしまう。


ざわざわと
いろんな思いに駆られながら


すごい勢いで
数冊の本を読みきった。





六年前
乳がんと診断され

手術と放射線と
ホルモン療法をやった。


あの時は
それをしなければ

死んでしまうじゃないか
という思いで

やらないという選択肢は
わたしの中ではなかった。


でも今は違う。


わたしは
ホルモン療法が終わったあと

こんなことすべきじゃなかった
と激しく後悔した。

人間の体を薬で
ホルモンをとめたり出したり

そんなことをしてはゆけないんだ
と身をもって感じた。


けれど
そんな思いは

いち患者の戯言にしかならないので
誰にも言うことなくここまで来たけど

近藤医師の本を読み
わたしの思いは戯言ではなかったと知り
ますますこの思いを強めた。


もちろん

あの時期があるから
今の自分がいる

ということもわかってる。


あの時期があるから
出会えた人もいる

ということもわかってる。


あの時期があるから
自分と向き合えた


ということもわかってる。



いろんな治療したからこそ
言えることかもしれない

ということもわかってる。



でもどうしても
頭のすみっこで


無駄に
胸をえぐられ
放射線をかけられ
薬を投与され
高額なお金をもぎとられ


そんな思いが
拭えない。



終わったことは
戻らない。


それに
何度も言うけど


あの時期があったから
いろんなことを学べた。




でももう
病院の都合いいカモにされたくない。


わたしの命は
わたしが守る。

病院の言いなりには
ならない。






人それぞれ
いろんな思いや考えがあり

選択肢もいろいろあって
何をどう選んでどう進んでゆくかは

ひとりひとりの
人生による。


どれが正しいのか間違ってるか
答えは自分の中にしかない。



これからは
自分の答えをみつけながら
進んでゆこうと思う。











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