セッションをしていると、いろんなクライアントさんに出会います。

それぞれ個性豊かで愛らしいのですが…
セッションを受けさえすれば変化すると勘違いしている人が結構いらっしゃいます。
まぁセラピーを受けに行くということで変化の一歩ではあるんですが…(^^;

一歩踏み出して…「その後」なんですよね。
変化にもさまざまなパターンがあると思います。

休養→まずは心と身体を休める必要がある人。
熟成→停滞感はあるものの次への準備期または実りへの熟成期の人
カメ→変化へとコツコツと進む人
サーファー→変化の波に乗る人
卒業→今の段階からの卒業。次へ向かう人。

ほかにもあるんですが、ざっくり分けるとこんな感じ。

変化にもいろいろあります。

それでも「変化しない」とお嘆きの方、
そもそも「変化」とはなんぞや?

あなたにとって「変化」するというのはどういうことをいうのでしょうか?

われわれは日々変化し、成長している生き物です。
成長し続けることはあっても後退はしないです。

ひとつはセラピーを受けるときに「受け身」にならず「積極的に参加」することです。
遠慮せずに「こういうふうな人生を送りたい」とセラピストに言うのです。
そうすればセラピストもセッションしやすくなります。

「何が問題か」よりも「どう過ごしていきたいか」のほうがよりポジティブになれると思います。

一歩進みやすくするために過去を癒すのもあり。
どう過ごしていくかを考え、実行するために習慣を変えるのもあり。
よいイメージをよりリアルなものにしていくのもあり。

いずれにしてもセラピーを受けることは、「変化」の第一歩だと思います。