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moon

通勤読書805 怒れる探偵

「流れる砂」東 直己

社会の歪みはすぐそばにある。
歪みに対する畝原の奮闘は
友で恩人の近野の死によって拍車がかかる。

長い、話が長い。
長編でなく、
もう少し整理してもいいような気がする。

生活保護の摩訶不思議、
保険契約の摩訶不思議、
奨学金が隠れ蓑になる隠し資金、
摩訶不思議な宗教。

作者の怒りとジレンマで
ストーリーが膨らんでいった感がある。

それでも、そうだそうだ、
畝原ガンバレと思わせるのは流石。

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流れる砂 (ハルキ文庫)
東 直己
角川春樹事務所

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