キコ"La Sensación"マルティネス(31勝23KO4敗)。
3度目の防衛戦は…9月、因縁のリマッチとして…英国期待のホープ、
カール・フランプトン(18勝13KO無敗)を敵地で迎え撃つことが内定しているそうです！
アイルランド、フランス、イギリス、アルゼンチン、アメリカ、日本…
世界中で試合をする戦うチャンピオンはカッコ良いですねぇ…。
しかもフランプトンは…2013年2月にノックアウト負けを喫している相手です！
【マルティネスvsフランプトンI】
パンチの出し方がスムーズなフランプトン…フィニッシュの右も見事でしたね！
王者になり力強さと逞しさを増しているマルティネスも…
リベンジを強く望んでいました。
『俺が相手を選んでいいなら、次はリマッチをしたいってずっと言ってたんだ。』
『俺自身だけじゃなく、家族や友人にも借りを作っちゃったと思ってるからね。あの日はたまたま悪い日だったってことを証明したいんだ。本当に、あの試合の後、控え室でも良いからもう1試合したかった位なんだ。』
9月6日＠北アイルランド！
『俺のプロモーターもチームもスペインで試合をやる様に交渉しようとしていたんだけど、俺がアイルランドでやれないかって聞いたんだよ。あそこで負けたから、あそこで仕返しをしたい。俺自身を納得させる為だし、敵地で勝てば、勝利により価値が出るだろう？だからマネージャーにもアイルランドでやらせてくれって言ったんだ。』
『大歓声？別に嫌じゃないよ。俺をより強くしてくれる。逆のプレッシャーがかからないから、アドバンテージにさえ感じるよ。フランプトンは、多くのファンの前で王者になるという強い意志を見せなきゃいけないからね。それは難しいことさ。』
【フランプトン、Training！】
【フランプトン最新試合、日本でも御馴染みのvsウーゴ・カサレス戦！】
次は…ボブ・アラムさんが語るラッセルJr.vsロマチェンコ。
『ゲーリー・ラッセルのことはあまり考えたことがなかった。凄く才能があると多くの人から聞かされていることだし、まぁ才能はあるんだろうけど、強い相手とはまだやってないからね。アマチュアとプロ、両方で比較してもロマチェンコの方が強いのとやってるはずさ。』
2戦目でサリドですからねぇ…。
『ロマチェンコは、サリドに驚かされたとは思うよ。先ずはオーバーウェイト、試合時の体重も全然重かった。それにレフェリーはサリドのファールを見過ごしていたしね。にも関わらずもう少しで逆転勝ち出来そうだったんだ。それに12ラウンド戦い続けられることも証明した。』
『ラッセル戦では、ロマチェンコが勝つと思う。質の高い良い試合になるだろうね。入札ではGBPに少しの差で負けたけど、何も心配していない。オスカーが責任を持ってやってくれるだろうし、公平な試合になると信じてるよ。』
【サリドvsロマチェンコ、Highlights！】
続いては…GBPとトップランクの関係改善について…デ・ラ・ホーヤさん。
『僕がファンの為に冷戦を終わらせるよ。全てはボクシングファンの為なんだ。多くのファンから色々な声を聞いている。誰もがビッグファイトを期待しているんだからね。僕はファンの為に努力する。』
『可能性は本当に多くあるんだ。マイダナvsパッキャオ、あるいはマティセvsリオス、楽しみなカードがたくさん組める。』
『メイウェザーvsマイダナのファイトウィークにボブ・アラムとミーティングをした。これからも会う予定があるよ。そこで色々と話し合って、何が出来るかを決めていくんだ。』
ドラッグとの戦いにも、ファンのサポートで勝利出来たと強調するデ・ラ・ホーヤさん。
『多くのサポートをもらったんだ。ファンは僕と共にいてくれるってことを強く感じた。誰かが困っている時、素通りしたり、蹴っ飛ばしたりするのではなく、抱えてくれるってことが大切なんだよ。僕は再び立ち上がり、勝利を掴もうとしているんだ。多くの人が僕を信じてくれているからね。』
『多くの人が僕に期待してくれているんだ。ドラッグに打ち勝って又頑張る姿を見せて欲しいってね。』
『だから冷戦を終わらせること、これこそが今の僕に課せられた使命だね。可能な限り最高の試合を組むことさ。ファンの為に全てを解決したい。全てはファンの為さ。』
『全ては…君のためさ！』
次は…歴史ある経済雑誌、Forbesが選ぶ…最も稼いだアスリートNo.1に…
我らがフロイド・メイウェザーJr.が選ばれました！
フォーブス誌によると…ここ12ヶ月間でメイウェザーが稼いだ金額は…
＄105百万！！！！
本日のスポットレートで…107億1千7百万…円…(笑)
しかも…例によってエンドースメントはゼロ！！
ゴージャス…ジュエリーコレクション(笑)
『Forbes誌に又、最も稼ぐアスリートとして認知されるなんて、本当に幸運だし、恐縮だね。』
総額…64億円の腕時計コレクション(笑)
パッキャオは…＄41.8百万で11位だったそうです！
トップ20は以下の通りです！
No.1 Floyd Mayweather $105 M
No.2 Cristiano Ronaldo $80 M
No.3 LeBron James $72.3 M
No.4 Lionel Messi $64.7 M
No.5 Kobe Bryant $61.5 M
No.6 Tiger Woods $61.2 M
No.7 Roger Federer $56.2 M
No.8 Phil Mickelson $53.2 M
No.9 Rafael Nadal $44.5 M
No.10 Matt Ryan $43.8 M
No.11 Manny Pacquiao $41.8 M
No.12 Zlatan Ibrahimovic $40.4 M
No.13 Derrick Rose $36.6 M
No.14 Gareth Bale $36.4 M
No.15 Radamel Falcao $35.4 M
No.16 Neymar $33.6 M
No.17 Novak Djokovic $33.1 M
No.18 Matthew Stafford $33.0 M
No.19 Lewis Hamilton $32.0 M
No.22 Kevin Durant $31.0 M
さてと…次は…"Maravilla"マルティネスを圧倒したミゲール・コット。
ミドル級タイトルマッチながら…155ポンドで計量したコット。
今後は…ミドル、そしてS.ウェルターでビッグマッチを模索していくご様子。
トレーナーのローチさん。
『154ポンド～160ポンドで何が出来るか、色々と考えていきたいね。ミゲールは147に落とすのは無理だけど、S.ウェルター～ミドルでオプションを探る。メイウェザーJr.とのリマッチとか…カネロ・アルバレス戦とかね。』
コットご自身は先ず休みたいとのこと(笑)
『今は、少し休みたいよ。数週間したらボクシングに戻ってくる。まぁフレディは疲れ知らずだからね。次は何の可能性があるのかを話し合っていきたいね』
次は…元3階級制覇王者で長いブランク中のアブネール・マレス。
ジョニゴンの左フックに沈んで以来のリングは…7月12日のカネロvsララのアンダーで、
ジョナサン・オケンドーと対戦でしたな。
そんなマレスですが…長く連れ添ったマネージャーのフランク・エスピノサさんとの、
契約が満了したとの話しが出てきました…。
…。
噂によるとマレスも…アル・ヘイモンと契約したい意向だとか…。
『フランクとの契約が終わったんだけど、彼は延長を望んでいる。でも僕は延長しないと思ってる、そういうことだよ。5年間の契約を満了したからね。彼のことを悪く言うつもりはない。一緒に多くを成し遂げてきたし。でも契約は終了したんだ。』
…。
エスピノサさんは…ジョニゴン戦以降、長いブランクがあることで、
契約はまだ続いているのではと…主張しているそうです。
『アブネールとは何の問題もないよ。私が手がけた初めての3階級制覇王者だしね。一緒にしてきたことを誇りに思う。但し、長くリングに上がっていないから、私の権利を主張したいね。私は正しいと思っているんだけど、どうなるかね。』
…。
ジョニゴン戦が怪我で流れたり、色々ありましたけど…
ここまで長く試合をしていない理由が…何となく分かりましたねー…。
そして最後は…パッキャオのアドバイザー…マイケル・コンツさん。
パッキャオの次戦は…11月22日＠マカオとして内定しておりますが…
アラムさんが…アンダーカードにドネアを組み込もうかと提案したところ、
コンツさんが強烈に却下した話(笑)
そもそもトップランクと契約を交わした際、
パッキャオのアンダーで戦うことをトップランクが約束したとドネア。
『トップランクと最初に契約をした時、パッキャオのアンダーで戦えるって約束してくれたんだ。僕がパッキャオと同じ興行で戦いたい理由はただ1つ。フィリピンのファンが喜んでくれるからだよ。』
…。
しかしコンツさんは…バッサリ。
『ドネア？彼が入ることでマニーの興行のチケットが1枚で多く売れると思うかい？ドネアにファンがいないって言ってるわけじゃない。彼のことを悪く言うつもりもない。但し、マニー1人でフィリピン全体が動くんだよ。アンダーに誰が入ろうと、それは変わらない。マニー1人で充分なんだ。だったら、何故余計なお金を払う必要がある？ビジネス的にナンセンスだね。』
…。
観戦に訪れるファン達の満足度の大切さを…分かってないですな。
ドネアだってベネチアンをほぼソールドアウトにしたもんね。
ということで…ドネアの次戦は米国本土、同じフィリピンのニエテスと、
ダブルヘッドライナーで計画されているみたいです。
チャオー。