昨日のブログの続きです!今週作った、1粒で2度美味しい、まるで『グリコ』なリメイク料理の2つ目です。
これはね、アメリカ時代にちょくちょく作ったお料理です。当時はリメイクではなく、これのためにわざわざゼロから、しかもパンまで自家製で作っていたのね。(リメイクじゃないこのお料理のレシピはこちらから...)
今回は先週作ったパスタのソースの残りと、パスコの、「賞味期限が明日までだから138円に値下げ」してたホットドッグ用バンズを利用し、簡単に作りました。
ミートボールサブ
サブとは、日本でもあちこちで目にするサンドイッチ屋さん・サブウェイのサブのこと。
イギリスでは地下鉄のことをアンダーグラウンド(underground)と呼ぶのに対し、アメリカではサブウェイ(subway)と呼ぶ。
アメリカ生まれのこのサンドイッチ屋さんの名前日本語に訳すと、『地下鉄』って言う意味なんだ!と、誰でも思っちゃいますよね。
実は私もアメリカに住むまでは、このサンドイッチ屋、地下鉄の駅構内で生まれ栄えたサンドイッチ屋だから、こんな名前がついているんだと思っていました。
でもね、サンドイッチ屋のサブウェイのサブは、全然違う意味なのよ!
サブマリン(submarine)のサブ。つまり、『潜水艦』って言う意味なの。ホットドッグ用バンズってさぁ、潜水艦みたいな形をしているでしょう。サブウェイのパンはホットドッグバンズのジャンボ版じゃない。
この晩私がパスタ用に作ったミートボールソースの残りで作ったリメイク料理は、市販のホットドッグバンズにそのソースとミートボールを挟み、とろけるチーズをまぶしてオーブンで焼いただけのシンプルなもの。
朝飯みたいじゃん!って笑われそうだけれど、これ、なかなかボリュームあってさぁ、晩御飯にもオススメよ。もっとも、6本入ったバンズを、夫婦で3本ずつ食っちまったって言ったら、晩御飯どころか、夜食も込みのボリュームだけれど。
このサブにはポテトスープを付け合わせました。スープは昼間に旦那に頼んで作ってもらったのだけれど、これがさぁ、恐ろしいほどの脂肪で、どうやって作ったら、こんなにギトギトに作れるねん!と、呆れた一品です。
私は脂肪リングが浮かんだ汁物ってのは絶対にNGの人だから、アク取りシートなどを駆使し、余分な脂肪をすべて取り除きました。結果的にはクリアーで脂っこくない美味しいスープに変身しました。
ミートボールの肉種は、合い挽きミンチにフェンネルシードを加え、イタリアンソーセージミート風にしています。それを煮込んだトマトソースは旦那作。2日たっぷりかけて煮、濃厚な風味のソースにしてくれました。
最高に美味しいホットサンドイッチ。ソースはまだ少し残っているので、もう一品、近日中に理めく料理を作る予定です。