"Tete-a-tete"は"テテ・ア・テテ"ではない | サックス・創意工夫|ジャズ・下学上達

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サックス奏者アート・ペッパーが亡くなる2ヶ月前の1982年

4月13日と14日に残した"Tete-a-tete/ Art Pepper"の

国内盤のタイトルは"テテ・ア・テテ"と書かれています。

 

また日本国内の美容室やエステ店などでも

"テテ・ア・テテ"と読ませているところがあるようです。

 

"Tete-a-tete"はフランス語で、発音を

カタカナで表記すると"テタテットゥ"が近いようです。

 

"Tete-a-tete"という言葉は英語にもなっていて

こちらの発音は"テイタテイト"が近いようです。

 

"二人きりの話、差し向かいの、内密の"といった意味で

アート・ペッパーのサックスとジョージ・ケイブルスのピアノの

親密なデュオ演奏のことを表したタイトルなのでしょう。

 

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