はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

『寺尾聰 2016 The Precious Live Tokyo』

2017-01-20 19:50:17 | 気になる:音楽

大雪で日本中が混乱した15日。
もちろん家に閉じこもったまま一日が終わる頃。
今日の夜も見る番組もないなぁ…と番組表を見ていたら、偶然にも見つけた

『寺尾聰 2016 The Precious Live Tokyo』ビルボードライブ』

いいじゃないですか。夜に「大人のライブ」を楽しめるなんて

 

寺尾さんに関しては、ちょうど10年前のトピでも取り上げていました。なんという偶然

音楽活動を再開された時、アルバムを聴いて、あまりのカッコよさにはまったもので
奇しくも、そのアルバムに収録されているアレンジの楽曲も多く、改めて

アーティスト 寺尾聰

の魅力を再確認できた気がします。

 

そう。
10年前といえば、もういい具合に枯れて、お父様の宇野重吉さんにお顔は似てきたけれど、その重厚さとともに色気と渋さを併せ持つ、「名優」の一人として名を連ねられてきた頃かと記憶しています。

それが急に、音楽活動の再開。驚きました


というか、はぎおにとって寺尾さんといえばやっぱり、レイバンのサングラスに革ジャケ・ジーンズのロック歌手のイメージが強すぎる。

だって、「ルビーの指輪が大ヒットした頃だったから。子どもの時の強烈な印象って、忘れないものですね・・・
意味も分からずに歌を(今でも)完コピできるほどテレビで、街中で流れていたもの。
あの「大人の世界観」たっぷりの歌詞は意味わからなかったけど、あのメロディ、そしてあのスタイルがすっごくカッコよく見えた。(ちなみに、「西部警察」でのお姿は拝見していません)

 

活動再開10年。
あの時と同じレイバンに革ジャケ。それが更に素敵に、そして声も魅力的になって、本当にカッコいい、大人なライブだった。衣装替えもなく、トークもほぼなく、音楽だけが流れていく空間。心地よかった
と言いますか、前回も書いた気がしますが、自然体なのに渋くてちょっと茶目っ気のある、かっこいい大人に、どうやったらなれるんでしょうね

会場は「ビルボード」でした。
きっと一生行くことはないであろう、「大人の社交場」のような素敵な会場でのライブをテレビで楽しめるなんて、なんていい時代だ

もう「こぶしを振り上げる」ような元気いっぱいのライブに行くには少々辛いものがありますから。
(時には行ってみたいけれど、次の日は有休かな

静かに、時には手拍子しながら、「楽曲を楽しむ」ライブに行きたいなぁ。
そう、「ビルボード」や「スイートベージル」や「ブルーノート」みたいな、小規模で飲みながら聴けるような・・・(下戸ですけど、雰囲気だけでも)そんな場所でのライブを堪能することは、田舎者の憧れですねぇ・・・

 

寺尾さん。もちろん、これからの渋いお芝居も期待しています。いや、軽妙なモノのも見たいな。
そして、音楽活動の方も、もっともっと活発にしてほしい。東京だけじゃずるいよ~

小規模ホールで十分ですので、地方にもぜひ


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« また残念な訃報で・・・ | トップ | 冬のひとコマ 。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。