イタリアに電話 | 歌〜アレクサンダーテクニーク 西口彰子

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ジャンルを超え、自由で豊かな心身・表現を目指す西口彰子のブログです。

皆さん、こんにちは

今日は、来週オーディションでミラノに行く関係で、ミラノに一件電話をしなければなりませんでした。

オーディション会場に事前発声をする部屋がないとのことだったので、スタジオの予約です。

ミラノのお友達に聞いたスタジオに電話。

威勢のいいおじさんが電話に出ました。

「Parla Ingrese?」
(英語話せますか?)

と聞くと、元気に

「Yes!!」

と答えてくれたので、一安心。

「Good! Well, I'm singer, and I need a room to warm up before my audition, so...」

と話し始めると、

「Italian, Italian!!!」

と返されてしまいました。

既に分からなくなっちゃったみたいです(笑)

出来ないのに、出来る!って言うなんて、ドイツ人の逆です。

「英語できません」って言われた1分後に、完全に英語で会話していたこともあります(笑)

お国柄ですねイタリア ドイツ



さて、ここからがきつい。

いや、もちろんイタリア語は日本の大学で勉強していますから、多少は分かるのですが、会話というものをほとんどしたことがないので、全く単語が出てこないのですよね。。。

歌詞で使った単語を頼りに頑張ります。

「Posso...una...camera(部屋)?...le tre....Una ora?」
(部屋、、、できますか?3時、1時間)

「いつ?今日?明日?Forte, forte!!」

もっと大きい声で話せと(笑)

21日。。。えっと、20ってイタリア語でなんて言うんだったかな

「Ventiuno?」

「火曜日?空いてるよ、名前は?」

「アキコ」

「アピト?」

「Non, giapponese, A-K-I-K-O, アキコ」

「オッケー、アピト!!」

どっかの国でアピトって名前の人がいるんでしょうか?(笑)

もうこうなったらこの名前でいいですよね(笑)


英語が出来るようになってから、どこの国に行っても、割と気軽に電話したりできるようになりましたけど、歌手としてはさらっと、こういう予約とか、レストランの注文とか、イタリア語で出来るようになりたいものですね。



それでは、皆様また上げ上げ