木曜日出発で長崎への出張を命じられたので、せっかくなので1泊して金曜日休みを取りたいなぁ…とか思っていたおいらでしたが、午前中から重要な打ち合わせがあるため何が何でも戻らざるを得ないことになってしまいました。
そのため空港に着いて、バスに乗って移動して視察して、再び戻るだけの味気ない出張になってしまいました。


長崎空港。

長崎空港に到着しました。
予定よりも1本早い飛行機で到着したのでちょっと時間があります。
バスの待ち時間もあることだし、せっかくなので長崎空港内を散策します。


五島うどん つばき。

ふと「五島うどん」という看板が目に入りました。
「五島うどん」とは五島列島で作られている手延べうどんです。
紀元は遣唐使の時代からとか、元寇の頃だとか諸説ありますが、少なくとも中国大陸から伝わってきたことは間違いないそう。
時間も余裕があるし、せっかくなので五島うどんを食べてみることにしました。


五島うどんの地獄炊き。

せっかく食べるなら美味しい食べ方をしないと…というワケで五島うどんの地獄炊きをいただきます。
いわゆる釜揚げうどんのようですが、ちゃんと1人分を釜で茹でてくれるのでうれしいですね。
この釜揚げの様子が地獄のようだから「地獄炊き」と呼ばれたとも、「至極おいしい」が訛って「地獄」になったともいわれています。


2種類のつゆでいただきます。

地獄炊きの特徴は、2つのつゆがあることです。
1つは透き通ったあごだしのたれに付けていただきます。
「あご」とはトビウオのことで、鳥取県でも「あごちくわ」というトビウオのちくわがありますが、長崎でもトビウオのことをあごと呼ぶようですね。
さらっとしつつもしっかりと味に深みがあるつゆで非常にうどんと合います。

さらに、生卵と絡めて鰹節と醤油を入れても美味しい…
というワケでこちらもいただきます。

唖然美味い!

あごだしも美味いけど、熱々のうどんと溶き卵もまた美味い…
2種類の食べ方が堪能できて、かつ美味しい…
これは狙って注文して良かった、そんなうどんでした。

※五島うどん「つばき」

住所:長崎県大村市箕島町593 長崎空港1F
TEL:0957-52-5554



※ 当サイトの各種サービスをその利用規約等で定める範囲内でご利用いただく場合や、著作権者の許諾なく著作物を利用することが法的に認められる場合を除き、無断で複製、公衆送信、翻案、配布等の利用をすることはできません。また、利用が認められる場合でも、著作者の意に反した変更、削除はできません。記事を要約して利用することも、原則として著作権者の許諾が必要です。
※ 当サイトの情報は執筆当時の情報を元にしているため、現在の内容とは異なる場合があります。