病の時であったとしても、本来のあなたらしい時を作る!今、魂を輝かせる生き方
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「心と身体の原因からの治療を目指す!」 「病気回復と魂の成長にも貢献できる医療を目指す!」 渋谷塚田クリニックの塚田 博 です。
昨日日曜日4月6日には、3月7日の記事でご案内した「分子栄養学実践講座(第三期)」 の初めての勉強会が東京の八重洲で行われました。会を増すごとにこの治療を勉強される先生たちの参加が増え、すごい熱気でしたこうした栄養療法が広まっていることに、医療の新しい波が起きているのを感じます
話は変わりますが、最近毎日徒歩での帰宅途中で通る代官山に、おもいしろいオブジェが置かれています。これはそのひとつで、木製の馬の彫刻です。
今回のお話は、タイトル「病の時であったとしても、あなた本来の時を作る!今、魂を輝かせる生き方」にあるように、病の時であったとしても、本来のあなたらしさを感じられる時間を持って欲しい、ぜひ作って欲しいというお話です。
それはすなわち、あなたが今治療中の身であったとしても、一日の中で、あなたにとって「嬉しい!」「楽しい!」「幸せ!」と感じられる時を、あるいは「安らかさ」「落ち着き」を感じられる時を、たとえほんのひと時であったとしても、ぜひ過ごして欲しい!ということです。
実際に今、病気による痛み、苦しみ、抗がん剤などの治療による副作用での辛さがある中で、「そんな余裕などある訳がない!」と叱られてしまうかもしれません。
しかし、それでも敢えて、あなた自身が素直に喜びや落ち着きを見いだせる時間を、どんな些細なことであっても、毎日ぜひ自ら見つけ出して欲しい!、探して作って欲しい!ということです。
あなたが、本来のあなたらしさを感じられる時を持つこと、それは、あなたの魂本来の輝きを取り戻すことに繋がります。それこそが、あなたの病を癒す、「真なる治療」となるのです。
何故なら、病はあたなに、
「あなたらしい、あなた本来の生き方をして欲しい!!」
という、あなたの魂からのあなた自身への切実なメッセージでもあるからです。
先日の外来での、ある患者Aさんとの会話です。
この方は乳癌で、現在骨などにも転移があり、経口の抗がん剤による治療中の方です。毎週教会のミサのときに、体調が余程悪くない限りはミサに参加されてオルガンを弾かれています。
Aさん、
「先生、がんの治療をしていると、毎日がんのことばかり頭から離れないで、将来に対する不安ばかりになってしまいます。
でも、ふと思ったのです。
『今、幸せの時間を持とう!』って。
『今、幸せを感じられる生き方をしよう!』って。
確かに治療も大事ですが、でも私は、治療のためにだけに、いつか元気になるぞと、今を耐えて生きているのではなくて、治療中であっても、今幸せを感じられる生き方をしよう!と。
それで、今まで治療中だからと言って諦めていた、ミサのときに聖歌を独唱しよう!と思ったのです。
だって、オルガンを弾いている時が、一番自分にとって楽しいときだから、そして聖歌を歌っている時こそ、自分が一番自分らしくて嬉しくなれるから。
だからそのためにボイストレーニングを再開しました!」
と、語る彼女の眼にきらりと光る輝きがありました。
このAさんがおっしゃられた、
「今、幸せの時間を持つ!」
「今、幸せを感じられる生き方をする!」
このことは言い換えれば、あなたにとって今この瞬間、「嬉しい!」「楽しい!」、「幸せ!」あるいは「安らかさ」「落ち着き」などを、あなたが心から感じられる時を持つことだと思います。
私たちは、まさに今を生きているのです。
それは人それぞれでしょう。
本を読む、囲碁をうつ、映画を観る、オペラを聴く、などなど。
確かに、私はおいしいものを食べることや海外へ旅行することが一番幸せ、という方には、今治療中であるときにそれを実行することは難しいでしょう。
しかし、それ以外にも、どんな些細なことでもいいのです。日常の中で、あなたにとって、ほんの小さな幸せ、ささやかな喜びにつながる事、そんな時間を探して下さい!
お互い治療中で苦しいかもしれませんが、病室の隣の人に、「おはよう!」と静かに笑顔で挨拶することで、相手の方が喜ばれるならば、それだけでもあなたにとってすごく幸せなことではないでしょうか?
そうすることは、あなたにとっての大切な大切な一日の中で、あなたの心の中から病による不安を忘れさせてくれる時間となるのです。病から離れて、あなたらしさを取り戻せる時間となるのです。
あの世での本来のあなたは、あなたの魂は、喜び満ちた、幸せに溢れた光としての存在です。私たちは、今世敢えて、病を含めた様々な試練を経験することで、自らの魂を成長させていくのです。
そして、
どんな状況であっても、あなたらしさを発揮して生きることが、あなたという一輪の花を咲かせることが、今世あなたの生き方なのです。
自分は無趣味であり、ましてやこんな余命限られた日々の中で、楽しみなど探せるものか?と言う方がいらっしゃいましたら、では、言葉を換えてお聞きします。
「今までの人生を振り返って、後悔していることはありますか?」
「もし、今健康に戻れたら、今度はどんな生き方をしたいですか?」
先ほども言いましたが、病はあなたに、「あなた本来の生き方をして欲しい!」という熱い熱いメッセージを語りかけているのです。ですから、この質問は本来のあなたの生き方を取り戻す突破口になるのです。
ぜひ、そのことを自問自答してみて下さい。このことについては、次回お話ししたいと思います。
たとえ今、どんな状況であったとしても、
あなたという一輪の花を、ぜひ今世しっかりと花咲かせてください。
そんなあなたを私はいつも、心から応援しています
いつもこころに太陽を
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