がん予防として高濃度ビタミンC点滴療法(がん治療)渋谷塚田クリニック 東京
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がん治療としての高濃度ビタミンC点滴療法
東京 渋谷塚田クリニックの塚田 博です。
「がん治療としての高濃度ビタミンC点滴療法」に関して、
その効果や頻度、費用なども含めて、
これからこの治療を検討されている患者さんならびにご家族の皆様方等のお役に立てるよう、できるだけわかりやすい内容で記事をアップしていきます。
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高濃度ビタミンC点滴療法 は、
現在発症してしまったがんに対して、
そのがん細胞を直接叩いたり、
骨に転移した痛みを軽減したり、
抗がん剤や放射線治療の副作用を減らしたり、
そして、
何よりも患者さんの体力回復や自己免疫力の向上に貢献する働きがある、
こうしたことを、ブログで書き綴っています。
では、
高濃度ビタミンC点滴は、発症してしまったがんに対しての治療法、
としてだけでなく、
がんの発症を防ぐ、つまり「がんの予防」として、使えないだろうか?
当然、そういったことが考えられると思います。
私たちの身体には、1日に数千個のがん細胞が発生している、
と言われています。
その多くを、活性酸素が殺してくれていることで、
健常人は、がんが顕在化して発症せずに済んでいます。
しかし、老化や防腐剤、喫煙、アルコールなどの影響、
さらには現代人の対人関係や社会に対するストレスは増しており、
こうしたがん発生の遺伝子変異の要因となる機会が増えてくると、
がん発症が防ぎきれなくなってきます。
現在2人にひとりにがんが発症しているのは、
まさにこのことを証明しています。
わたしが尊敬しているある著名な医師のご家族は、戦死した方を除いて、
ご両親も含めた兄弟姉妹の全員が、がんで亡くなられているそうです。
そのため、この医師は、自分は間違いなくがん家系であるため、
将来、がんが発症する確立はきわめて高いと考え、
がん予防のために、
月に2回の高濃度ビタミンC25gの点滴を受けているとのことです。
そこで、
あくまで、わかりやすくしたがん予防としてのビタミンC点滴の、
ひとつの目安でありますが、
【本人に今までがんの既往がなく、
がん予防としてビタミンC点滴を受けるとき】
・両親のどちらも、がんであったならば、
月2回のビタミンC25g(できれば50g)の点滴を。
・両親のどちらかが、がんであったならば、
月1回のビタミンC25g(できれば50g)の点滴を。
・両親のどちらも、がんで亡くなられていないのならば、
2月に1回のビタミンC25g(できれば50g)の点滴を。
繰り返しますが、これはあくまで、がん予防としてのビタミンC点滴の
量と頻度をわかりやすくした目安であることをご理解下さい。
もちろん、ビタミンC点滴を、がん予防としてだけでなく、健康増進や疲労回復、
アンチエイジングとしてお考えならば、上記の回数にとらわれる必要はまったくありません。
またそうしたアプローチは、すなわちがんの予防対策にもつながると考えます。
今回は、がん予防としての高濃度ビタミンC点滴療法についてでした。
がん予防も含めて、がん治療への高濃度ビタミンC点滴療法に関して、
いつでもクリニックにご相談ください。