高濃度ビタミンC点滴療法のがん治療としての効果-抗がん作用について 渋谷塚田クリニック 東京 | 魂の成長に貢献できる医療を目指して!-副作用のないがん治療

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がん治療としての高濃度ビタミンC点滴療法

東京 渋谷塚田クリニックの塚田 博です。

 

2017年7月22日ブログ記事より、

「がん治療としての高濃度ビタミンC点滴療法」に関して、

その効果や頻度、費用なども含めて、

これからこの治療を検討されている患者さんならびにご家族の皆様方等のお役に立てるよう、できるだけわかりやすい内容で記事をアップしていきます。

 

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がん治療において、この高濃度ビタミンC点滴療法は、いったいどんな効果が、どのくらいあるのか?

 

何よりも、それが、この治療を選択する上で、患者さんやそのご家族が一番知りたいことの一つではないかと思います。

 

すでにこの記事を読まれている方は、書籍や広告文、またこの治療を実際に受けた患者さんの声などが載ったネット情報などで、がん治療におけるビタミンC点滴についての様々な情報を得ていると思います。

 

しかし、どうしても本や広告になりますと、ビタミンC点滴の効果やその有効性について、良いことばかりが書いてある、という印象を受け、本当はどうなのか?という気持ちがあると思います。

 

そこで、がん治療におけるビタミンC点滴の有効性や効果について、実際にこの治療を10年行ってきた医師の立場から、できるだけ偏見や欲目をなくして、正直に、率直に、お伝えしたいと思います。

 

 

それでは下記に、

がん治療での高濃度ビタミンC点滴療法の効果について、私の経験から得た3点を挙げます

 

 

<がん治療でのビタミンC点滴に期待される3つの効果>

 

1.抗がん効果


2.手術、抗がん剤、放射線治療の副作用軽減効果

 

3.気力、体力、日常生活レベルの質の改善効果

 

 

上記3つの項目は、本や雑誌そしてネットなどにも必ず出てくると思います。この治療の実際の現場であるクリニックにおいても、やはりこの3つが挙げられます。では、それらについて、私の経験から得た印象を、一般的な印象と個別症例にわけて、これから3回の記事にわけてそれぞれ説明していきます。

 

今回は、

 

 

1.抗がん効果

 

 

【 一般的印象 】

 

単純に、がんの腫瘍そのものを縮小させる、腫瘍マーカーを減少させるという、いわゆる現代医学がその治療効果の判定としている、エビデンスの材料としている、こうした指標だけによる治療効果判定では、ビタミンC点滴は、一般的には、抗がん剤治療よりも劣ります。

 

本やネットなどを見ても、「ビタミンC点滴治療は、がん細胞を叩く治療」と書かれてあり、確かにその通りなのですが、一般的には、抗がん剤のように強力にがん細胞を叩く程の力はない、という印象を私は受けます。

 

つまり、ビタミンC点滴の抗がん効果は、一般的には、抗がん剤に比べてよりマイルドな治療と思います。

 

それは他のビタミンC点滴を提供しているクリニックの各医師も同様の印象ではないかと思います。

 

これは、ビタミンC点滴を抗がん剤と同等の力のある治療と思われていた方にはショックだったかもしれませんし、こうした書き方は本や広告には載っていないと思います。

 

かし、抗がん剤治療は、確かに腫瘍を縮小させるという効果と引き換えに、現在様々な開発により以前よりもその程度は軽減されているとは言え、まだまだ患者さんに様々な生活の質を落とす辛い副作用の症状が伴います。

 

そして何よりも、抗がん剤は、治療において一番大事な自己免疫力を落とす、というある意味致命的な欠点があります。また、薬剤耐性という問題もあります。

 

 

 

【 個別症例 】

 

一般的には、上記のごとく、抗がん効果としての腫瘍縮小効果、腫瘍マーカー減少効果は、ビタミンC点滴治療は、抗がん剤治療よりも劣ります。

しかし、個々の症例においては、まったく逆のことが起きることがあります。

 

<70歳代男性肝臓がん症例>

 

それまでの抗がん剤治療では効果がなく、腫瘍は増大し、腫瘍マーカーも右肩上がりで6桁まで増加し、骨転移まであったステージⅣの肝臓がんの症例。

 

その後、本人の希望により抗がん剤治療を一切止め、ビタミンC点滴のみの治療に切り替えたところ、半年以上かかりましたが、腫瘍はほぼ消滅し、腫瘍マーカーも著しく減少し(あるマーカーは基準値内)、現在まですでにビタミンC点滴開始から満5年を経過して、現在まったく普通に、むしろ大変お元気に日常生活を過ごしているという症例などがあります。

 

確かに、このような著明にビタミンC点滴治療だけで奏功した進行がんの症例は、ビタミンC点滴治療全体からみれば、当院において、ごくわずかですが、

ビタミンC点滴をある程度の数経験されているクリニックならば、どのクリニックにおいても、当院と同様、明らかににビタミンC点滴治療が有効であった症例を経験されています。

 

ビタミンC点滴のみで完治できるがん症例は稀かもしれません。しかし、それは、抗がん剤のみで完治できる症例は、白血病などの血液関連のがん症例以外、いわゆる固形がん(肺がん、大腸がん、乳がんなど臓器由来のがん)の症例においても、その完治率は数%以内であるのです。

 

抗がん剤治療はその時点においては、一時的に腫瘍の縮小や腫瘍マーカーの減少をもたらしなどの、抗がん効果を確かに示しますが、経過の中で再発となり、再度繰り返しの治療が行わざる負えなくなっているという現実があります。

 

 

現代医学は、標準治療(手術、抗がん剤、放射線治療)以外の代替療法によるこうした個別症例は、いわゆる例外ということで片付けてしまいます。

 

今後は、ビタミンC点滴の抗がん効果があった症例を、単なる例外としてみなすのではなく、実際に効果があった症例なのですから、ひとつの事実として分析し、その結果を蓄積していくことが、現代医療とビタミンC点滴治療が共存していく上でも大事なことだと思います。

 

次回は、がん治療におけるビタミンC点滴の3つの効果のひとつ、

「手術、抗がん剤、放射線治療の副作用軽減効果」

についての記事になります。

 

 

がん治療としての高濃度ビタミンC点滴療法10年、
患者さんやそのご家族の皆さんのお力になれればと願っております。
いつでもご相談ください。

 

高濃度ビタミンC点滴療法によるがん治療

東京 渋谷塚田クリニック

03-5728-6881

http://www.tsukada-clinic.jp/

 

晴れいつもこころに太陽を虹

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