今日は次男坊の家族懇談会でした。
生後10日で入院した次男坊。先のみえない毎日の中、一歩一歩ですが前進できたのかなぁと振り返ります。

懇談会冒頭では、保育士さんが一年の振り返りで泣きながら語っていただき、家族ももらい泣きのムードで進行しました。
他の保育士さんからもコメントをいただき勉強になることや振り返ることが多い時間でした。

『お母さんたちのお腹から産まれた、分身みたいなものですし、夜泣きに寝れない日々が続く中、ここまで過ごしてきた』と言う言葉には、次男坊が産まれた日を想いだしました。『「少し待つ」ことで、頑張ってくれることも多い』と言う言葉に、自宅でもまだまだやるべき子育てがあるという気持ちになりました。

『親としては、どうしても「できない」ことが気になってしまう。保育士は「できること」がみえてしまう。子どもたちのできることがたくさんある。親としてできないことをついつい言いたくなったり、悲観したりしがちだけど、できること、できたことについて、たくさん褒めてあげてください』という課長さんのお話しからも刺激をもらいました。

『専門職はできることに着目する』
これって介護も同じだなぁと思い聞いていました。家族さんは要介護者のできない部分が気になりがちですが、私たち専門職は『できること』が見えてしまいます。世界保健機関が提唱したICF(国際生活機能分類)の視点だったり、ソーシャルワークのストレングス(強み)ですね♪

妻が保育士の学校を出ているので、コミュニケーション論をよく議論しますが、保育と介護って似ている部分あるよねってなることも多々。
今回のお話しから、『次男坊のできること』をもっとみつけようと心から思いました。ICFツールは高齢者のみならず、誰にでも当てはめれるようなので、これからも活用してみようかなぁと思いました。

一年の振り返り懇談会、本当に良かったです!!