自衛官だけトイレットペーパーが自腹という事実は自衛官OBにとって恥ずかしくて、第三者に言われるのがイヤなのかもしれませんが…そんな自衛官だけの待遇の悪さは改善しないといけないのです。自衛官の待遇改善が進まないのは、これまで自衛隊の待遇がわるいという情報をできるだけ隠ぺいし、内部で我慢させる事ばかりだったせいです。外の世論に訴え待遇を改善するように法令をかえてもらいたい、これまでの制度をかえてもらいたいという発想をしないからです。
イヤなことはきちんと光をあてて変えていき、自衛官だけの不遇をなくさないとダメなのです。だから自衛官守る会は世論に訴え、不遇を明らかにしたうえで議員や防衛省のトップにも実情をわかってもらい制度の改革をおねがいしているのです。
トイレットペーパーが自腹という情報を隠蔽し続けても、公務員中で自衛官だけがなぜかトイレットペーパーのないトイレで我慢させられているという現状を外部の人間は気づきません。自衛官が行政府の公務員である以上、すべての待遇や制度は法令や政令で支配されていますから、その制度を変更するには国会をうごかさないとできません。
しかしながら、自衛官は政治に関与してはならないという規則にしばられていて自らは変えられない。
だから私たちが外に情報を公開し、制度を改善する必要を訴えているのです。
自衛隊のトイレットペーパーが自腹だという情報を公開すると、なぜか、「自衛官をバカにするなっ!」という人たちがでてきます。冷静に落ち着いて考えてください。わたしたちは、そんな状況に自衛官を置いておいてはいけないと真剣に対応しているのです。
自衛官をバカにしているのはそのトイレットペーパーを自腹にしなければならない予算であり、常に予算を絞る会計検査院であり、財務省です。
ほかの行政庁の職員にはトイレットペーパーなどの備品を買うだけの余裕を与えておいて、防衛省には与えていない。その予算を作る段階で制服自衛官の意見は採用されず、予算は内局に縛られています。その制度自体が自衛官をバカにしているのです。そういう本質的な内容を変えないとこんな問題はいつまでたっても変わりません。
自衛官の待遇の悪さを外に出さないで隠ぺいしていてはさらに大きな問題も隠ぺいされたままになります。それがどれほど恐ろしいことかわかりますか?トイレットペーパーごときではない問題がさらにたくさんあります。それを知って改善したくないですか?まだ我慢をつづけますか?
防衛省内の待遇の悪さを隠ぺいし続けてはいけないのです。大切なことだからもう一度いいますね。
イヤなことはきちんと光をあてて変えていき、自衛官だけの不遇をなくさないとダメなのです。だから自衛官守る会は世論に訴え、不遇を明らかにしたうえで議員や防衛省のトップにも実情をわかってもらい制度の改革をおねがいしているのです。
自衛官の待遇と報酬を上げて、若者たちに安心して、自分の仕事として自衛官を目指してもらえる組織にしたい。だからきちんと問題を変えていこうとしてるのです。
誤解なきように、どうぞよろしくお願いします。
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